鹿島、敵地で4発快勝!6年ぶりに決勝トーナメント進出!

蔚山現代 0-4 鹿島アントラーズ

蔚山現代 0-4 鹿島アントラーズ

【得点者】
52分 0-1 金崎夢生(鹿島)
54分 0-2 ペドロ・ジュニオール(鹿島)
67分 0-3 金崎夢生(鹿島)
90分 0-4 レオ・シルバ(鹿島)

勝てば決勝トーナメント進出が近づく鹿島が、アウェイで蔚山現代との一戦に臨んだ。

試合は序盤から蔚山現代ペース。決定的な場面こそなかったものの、蔚山現代が鹿島ゴールを脅かす。鹿島は攻略の糸口を見つけられないまま前半をスコアレスで終えた。

そして後半も、蔚山現代ペース進むかと思われたが、鹿島が攻守の切り替えを早くして、相手にビルドアップを許さない。すると52分、鹿島が中盤でボールを奪うと、抜け出した土居聖真がシュート。これを蔚山現代GKがキャッチできず、こぼれたところを金崎夢生が押し込んで待望の先制点を得た。

勢いに乗る鹿島は54分、相手のビルドアップをつぶしてボールを奪うと、ペドロ ジュニオールがゴールを奪って追加点。さらに、67分には相手がトラップミスしたところを金崎がボールを奪い3点目をたたき込んだ。

その後、選手交代で反撃を試みる蔚山現代だったが、攻撃の形をつくれないでいると、試合終了間際にはレオ シルバが強烈なミドルシュートをたたき込んで4点目を奪う、鹿島が敵地で4-0で快勝した。


そして、同日行われたグループEのムアントン・ユナイテッドとブリスベン・ロアーの一戦でグループ首位に立つムアントンが引き分け以上の結果を残せば、鹿島とともに決勝トーナメント進出が決まる。

この試合で、ムアントンはブリスベンに3-0で勝利し、クラブ史上初のグループステージ突破を決めた。これと同時に、グループ2位以上が確定した鹿島の決勝トーナメント進出も決定した。鹿島は2011年以来、6年ぶりに決勝トーナメントに駒を進めることとなった。

浦和、ホームで6発快勝!2007年以来のアジア制覇へ!

浦和レッズ 6-1 ウェスタン・シドニー

浦和レッズ 6-1 ウェスタン・シドニー

【得点者】
1-0 14分 関根貴大(浦和レッズ)
2-0 18分 ズラタン(浦和レッズ)
3-0 43分 李忠成(浦和レッズ)
3-1 66分 楠神順平(ウェスタン・シドニー)
4-1 71分 ラファエル・シルバ(浦和レッズ)
5-1 80分 ラファエル・シルバ(浦和レッズ)
6-1 90+4分 興梠慎三(浦和レッズ)

立ち上がりから主導権を握ったのは浦和が敵陣でゲームを進め、ウェスタンシドニーワンダラーズに攻撃の形を作らせない。すると14分、柏木陽介の縦パスを左サイドの裏で受けた武藤雄樹がグラウンダーでマイナスのパス。これに走り込んだ関根貴大がワントラップからシュート。これが決まり、浦和が幸先よく先制した。

続いて18分、縦パスを受けた駒井善成がドリブルからスルーパスを送ると、ズラタンがGKに間合いを詰められながらも冷静に決めた。さらに43分には、デイフェンスからの縦パスを李忠成が落としてズラタンがスルーパスを送ると、相手DF陣の裏に抜け出した駒井が中央へ。これをポストプレーと同時にゴール前に走り込んだ李が押し込んで3点目を奪った。

後半に入ると後がないウェスタンシドニーが攻勢を仕掛け、65分、ウェスタンシドニーの楠神順平が中央でボールを受けると、ドリブルからループシュート。これが決まり、ウェスタンシドニーが1点を返した。

これに対し浦和は、ズラタンの負傷退場によりピッチに入ったラファエル シルバが71分、80分にゴール。さらにアディショナルタイムにはドリブルで中央を突破したラファエル シルバとのパス交換から興梠慎三が決め、試合は浦和が6発快勝。


この結果、試合開始前の時点で3位のFCソウルとの勝ち点差が6あったため、残り1試合でFCソウルが浦和の勝ち点差を上回ることができなくなり、浦和の決勝トーナメント進出が決定した。

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