知名度と認知度の違い

知名度とは読んで字の如く、会社名や商品名が知られている事。無名の商品と知名度の高い商品では、もちろん知名度の高い商品が安心感があり、売れる傾向にあります。それは広告でも、求人でも同じで、知名度の高い会社というのは無名の会社に同条件の際には勝ります。要するに知名度というのは、名前を知られているかどうかという事です。

では、認知度とは何でしょうか?それは、会社や商品の中身を認識(理解)されているかという事です。知名度はあっても、中々コンバージョンに繋がらないという商品やサービスもあり、その場合は名前は知っているけど、何をしているか知らない。どんな効果があるのか知らない。と思われているという事です。

もちろん現代ではスマホで検索すれば、すぐに出てくるでしょうが、これが「知名度」と「認知度」の違いです。こういう風に聞けば、知名度を増やしたいのか、認知度を増やしたいのかで対応は変わる事が分かるでしょう

知名度も認知度もどちらも大事

結論を言うとどちらも大事です。認知度がなければコンバージョンに繋がりにくいので、会社や商品の中身を理解してもらおうと対策することは大事なのですが、そもそも自社や商品で調べてもらえないと知名度も低く、なかなか詳細をお伝えすることは出来ません。しかし知名度だけあっても、先の例のように取りこぼしは多々出てきます。知名度も高めて、認知度も高めるには費用や時間が掛かります。この様に状況になりますので、知名度と認知度はバランスが大事。

TVCMや看板などは「知名度の向上」に大きく貢献しますが、HPや動画などは「認知度の向上」に貢献します。各メディアの特性を知り、組み合わせた「メディアミックス」が重要になってくるのです。

知名度を上げることは、商品名を知ってもらうこと
認知度を上げることは、商品を理解してもらうこと

ですので、知名度を上げるには「露出を増やすこと」が手っ取り早く、認知度を上げるには「直接説明すること」が早いです。どちらも大量に行うとすれば、TVなどのマス媒体か、WEBでも大量のトラフィックを集め。動画やLPで説明するということが大事です。

広告の予算や期間、目的によって対策は変わってきます。使う言葉の捉え方がズレていたら、大きな致命傷になるかも知れません。

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