はじめに

お酒を飲んだり、飲み会が多い人などは気になるプリン体ですね。
しかし、プリン体がどうして気になるのでしょうか?
やはり痛風になると言われているのがプリン体ですね。
そのプリン体を多く含むのがお酒や魚卵系だと言われているから気になりますね。もう1つは周りに痛風になっている人を見てしまうと余計に気になります。足を引きずって歩いたりと名前の通り、風が吹くだけも痛いと言われています。そんな痛風の原因と言われているプリン体について紹介したいと思います。

プリン体

プリン体とは、多くの人が体にとって悪いものと思っていますが、生物の細胞中に含まれる遺伝子の構成成分で、生命活動に必要なものです。私たちは日頃の食事を通して、プリン体を摂取していますが、食事だけではなく、実はプリン体の8割(1日に約500㎎)は、体内で生成されているのです。

体内のプリン体は、細胞の代謝・増殖などに利用されます。利用されなかった一部のプリン体は、尿酸として体外へ排出されます。生命活動に必要なプリン体ですが、過剰摂取してしまうと血清尿酸値の上昇だけではなく、高尿酸血症や痛風発症リスクの上昇などにもつながります。

プリン体を多く含む食品

リン体を多く含む食品は、 レバー類(210~320mg/100g)、白子(300mg/100g)、一部の魚介類 エビ、イワシ、カツオ(210~270mg/100g)が上げられます。乾燥品である干椎茸や魚の干物は水分量が減っているため相対的に高い数字になるので、原材料と比較すると良いでしょう。近年、健康食品ブームですが、その中に多量のプリン体を含む(400~21500mg/100g)ものがあります。他の食品と合わせて100g換算にした為多くなっていますが、1日量に換算しても64~215mgが含まれます。これは1日の目安である400mgの半量にあたります。これらの健康食品の服用には注意が必要です。

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