抗酸化作用

ココアにはポリフェノールの一種、カカオマスポリフェノールが含まれています
カカオマスポリフェノールはココアの苦み成分で、強い抗酸化作用があり、活性酸素を抑制する効果があります。
カカオマスポリフェノールは、細胞の突然変異(細胞のがん化)を防ぎ、ガンを予防する効能もあります。
LDL(悪玉コレステロール)の酸化を防ぐ働きも、カカオマスポリフェノールにはあるため、動脈硬化を予防する効能があります。

血行促進

ココアにはテオブロミンが含まれていて、第二の苦み成分になります。
テオブロミンは、血行を促進する効果があり、冷え性を改善する効能があります
また、ココアは体を温めている時間が長く、同じく体を温める効果のある生姜よりも持続性があります。

リラックス効果

テオブロミンはココアの香り成分でもあります。
ココアの香りは、脳内物質のセロトニンに働きかけ、リラックス効果や、集中力をアップさせる効果があります。
またセロトニンには、食欲を抑える効果があり、ダイエット効果もあります。
また、カカオマスポリフェノールにも、ストレスホルモンの分泌を抑える効果があるため、ストレスへの抵抗力を強める効能があります。

美肌効果

ココアには、紫外線で傷ついた肌を修復、ターンオーバーを促進する効果があります。
ニキビ、シミ、しわの予防効果、ニキビや肌の傷跡をきれいに治す効能もあります。
これらの効能は、カカオマスポリフェノールの抗酸化作用だけでなく、ココアに含まれる、亜鉛や鉄分、マグネシウムなどのミネラルの効果も関わっています。

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