もうすぐアメリカの大学バスケットボールのナンバー1を決める大会、NCAAトーナメントが始まります。
アメリカの大学バスケなんて日本で報道されないだろと思いがちですが、日本でも八村塁選手が強豪のゴンザガ大学に進学した時から、少しずつ報道されるようになってきました。
そして今回は八村塁選手にとって、おそらく最後となるNCAAトーナメント。
今年のドラフトにエントリーすることは間違いないので、八村塁選手の最後となる NCAAトーナメントは日本でも大きく報道されると思います。

そこで、学校や職場などで、この話題になった時に、へぇ〜そうなんだ。と思われそうな事を紹介していこうと思います。

ベスト16からの呼び方が独特

トーナメント大会を勝ち進むとベスト16・ベスト8・ベスト4と呼ばれてきますよね。日本語で言えば16強・8強とかです。
しかしNCAAトーナメントはなぜかこの言い方が独特です。

ベスト16はスウィート16
ベスト8はエリート8
ベスト4はファイナル4

と呼ばれています。
NBAのプレイオフですと準決勝はセミファイナルと言うんですが、NCAAトーナメントはなぜかファイナル4です。
なぜこう言われているか理由はわかりませんが、なんかこの言い方はかっこいいんですよね。

八村塁選手のゴンザガ大が勝ち上がってくれば、ニュースや新聞では16強やベスト8と報道されると思いますが、そこでエリート8・ファイナル4まで残ってきたねと話せば、わかっている奴と思われる事間違いなしです!

NBAと大学のルールの違い

NBAと大学バスケではルールが違う点がいくつかあるので紹介します。

●試合時間と構成
NBAでは1クォーター12分。
全4クォーターで合計48分の試合時間ですが、大学バスケは前後半システムで、前後半各20分で合計40分の試合時間です。

●ショットクロックの時間の違い
ショットクロックとは、ボールを保持してからシュートを打たないといけない制限時間です。
NBAではショットクロックは24秒ですが、大学バスケは30秒です。

この2つの違いがNBAの試合のスコアと、大学バスケのスコアの違いの要因ですね。
試合時間が短いのもありますが、ショットクロック6秒の違いは大きいですね。

この他にもスリーポイントの距離だったり微妙に違う点もいくつかあります。
また、NBAと大学バスケだけでなく、NBAと国際ルールも違っていたりすることもあり、同じバスケットボールでも少しルールの違いはあります。

まとめ

今回はルールの違いなどをまとめてみました。

NBAと違い、ロースコアな展開になる事が多いアメリカの大学バスケ。
その理由がわかったと思うので、点数が少ない話題になったら、この違いを話してみれば、ドヤ顔できるのではないでしょうか。

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