NBAの本番プレーオフの始まりです。
東西の各上位8チームが争います。
4戦先勝のプレーオフ。
1stラウンドを勝ち抜き、セミファイナルに進出する4チームはどこになるでしょうか。
下位が上位に勝利するアップセットは起きるのでしょうか。
東地区に続いて、西地区をご紹介。まずは優勝候補の2チームの2カードを紹介

3年連続西地区首位。
昨年・一昨年と2年連続のNBAファイナル進出。一昨年はファイナル制覇。
これだけ好成績を残しながらも、オフにFA最大の大物ケビン・デュラント獲得をして、戦力をより巨大にして、今シーズン67勝でNBA全体1位の勝利数。昨シーズンの最多勝利数を更新した73勝から落としたものの、無類の強さをみせました。
シーズンラスト10戦も9勝1敗で終え、完全上り調子でプレーオフを迎えます。

対戦するブレイザーズも悪くはないチームです。ポテンシャルもありますが、67勝のチームが41勝に負けるとは思いえないのです。
決してブレイザーズが弱いというわけではないですが、相手が強すぎます。
1勝出来れば・・・といったこと感じでしょうか。

強い。本当に強い。勢いとかではなく、チームとして強さが骨の髄まで染み渡っているチームがスパーズではないでしょうか。
選手だけではなく、チームのフロントにまで勝利のメンタリティがいきとどいています。
今シーズンも、ダンカン引退の影響を感じされる事はなく、シーズン61勝を記録。60勝オーバーはウォリアーズとスパーズの2チームのみです。
エースのクワイ・レナードはMVP級の活躍をみせています。
昨シーズンは、チームの勝利数を更新するシーズンでしたが、プレーオフセミファイナル敗退と、心残りのシーズンだったでしょう。
その分今シーズンはという意気込みもあるでしょう。

対するメンフィス・グリズリーズ。
渋い強さで毎年プレーオフ進出しています。そして案外大物食いをしていたりします。シーズン43勝。ラスト10試合を3勝7敗で終えて、少し調子を落とし気味でプレーオフになります。

このカードの楽しむポイントの１つは、スパーズのセンターのパウ・ガソル。グリズリーズのマルク・ガソル。
この2人の兄弟対決は楽しみですね。
スペイン人の兄弟が、プレーオフで戦う。スペインはバスケ人気高いので、盛り上がりそうですね。