「馬術」はオリンピック競技ですので一度は生観戦してみよう。その魅力とは
目にする機会が多くはない「馬術競技」ですが、いざ行くチャンスに恵まれても、見どころや観戦マナーがわからなければ少々不安ですよね。
馬術競技について
乗馬にも、他のスポーツと同様に競技会があります。
ダイナミックかつ華麗な馬術競技では、年齢・性別による区別はありません。
人馬がうまくコミュニケーションが取れているか、調和が取れた状態であるか、技術的な熟練度や華麗さを競い合います。
オリンピックの「馬場馬術競技」ではシルクハットに燕尾服、「障害飛越競技」では上衣(じょうらん)とネクタイの着用が正装として義務付けられており、馬術競技を知らない人方が見ても伝統と格式を感じるかもしれません。
乗馬は、スタイルの違いで「ブリティッシュ式」と「ウェスタン式」に大きく分けられます。「ブリティッシュ式」は世界共通の乗り方で、オリンピックの各馬術競技はこの乗り方を基本にしています。
競技内容やルール
【障害馬術】
競技アリーナに設置された様々な色や形の障害物を、決められた順番通りに飛越、走行する競技で、ミスなく規定の時間内にゴールすることが求められる。障害物の落下や、不従順(障害物の前で止まる、障害物を避ける等)、規定タイムの超過があった場合に減点となる。
【馬場馬術】
20m×60mのアリーナ内で、演技の正確さや美しさを競う。「常歩(なみあし)」、「速歩(はやあし)」、「駈歩(かけあし)」の3種類の歩き方を基本に、様々なステップや図形を描いたりする。演技内容がすべて決められている規定演技と、決められた運動で構成して音楽をつけて演技する自由演技がある。
運動項目ごとに0~10点がつけられ、また、演技全体の印象について採点する総合観察点を合計する。自由演技においては、芸術的評価(音楽の選曲や運動との調和や図形のユニークさなど)が加わる。
【総合馬術】
馬場馬術競技・クロスカントリー競技・障害馬術競技の3競技を同一人馬のコンビネーションで3日間かけて行う競技である。
【クロスカントリー】
クロスカントリーコースは自然に近い状態の地形に竹柵、生垣、池、水濠、乾壕などの障害物が設置される。自然を生かした起伏の富んだコースに設けられた難易度の高い障害をクリアしなければならず、選手の技術や馬の体力・勇気などが勝敗に影響を与える。
観戦マナーとは
馬術競技会場で行われるこれらの競技を観戦する上で大事なマナーがあります。馬術というスポーツは「馬」という繊細な動物を競技パートナーとしています。そのため、馬を驚かせるような大声や奇声をあげたり、びっくりさせるような行動、行為は厳禁です。
写真撮影などはしても構わないケースが多いですが、フラッシュは絶対に使用してはいけません。これも馬が驚いてしまうためです。馬が平常心を失うと人馬の力が発揮できませんので、馬を第一に考えるのがマナーと言えます。
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こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。
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