はじめに

日本の国技と言えば相撲ですね。
年配の方が見るイメージも強いと思いますが、最近では若い人も相撲を見る人が増えているそうですね。一見応援もなく、音楽もなく地味な部分もありますが、迫力は十二分に伝わります。
今回はそんな大相撲についてですが、少しですが紹介したいと思います。

番付

力士は、その強さに応じてランキングがつけられており、それを『番付』と呼びます。番付は十段階になっていて、上から横綱、大関、関脇、小結、前頭、十両と続き、テレビで放送されるのはここまで。さらに幕下、三段目、序二段、序ノ口と続きます。各番付には、ある程度の人数制限がありますが、もちろん多少の増減もありますよ。ちなみに、大関は必ず番付に一人はいなくてはいけませんが、横綱は常にいるとは限りません

国籍も多数

「相撲は、ほかの格闘技と違って無差別級。国籍も関係ありません。とにかく『強い者が上位に君臨する』という競技ですので、難しく考えず、勝敗をシンプルに楽しむのが一番だと思います。大関が横綱を食う瞬間などは、きっと興奮する筈ですよ。また、できればテレビ中継だけでなく、一度生で観戦してみてください。席によっては、3千円でお釣りが出るので、大相撲独特の空気感を味わってみてください

ルール

・取組は両者の暗黙の了解で決まる『立ち合い』で開始されます。
・手で使って良いのは手のひらだけ。拳で殴ったり肘打ちなどは反則となります。
・足はひっかけたり払ったりするのはOKだが、胸やお腹を蹴る行為(キック)はNG
・頭突き/目やのどなどの急所を突く/故意にまげを掴む、といった行為は反則となります。

上述のルールにのっとって取組は行われ、勝敗は以下のいずれかによって決定します。
どちらか一方の体が土俵外に着地する
【例】相手の力士を土俵外に追い出したりした場合
どちらか一方の足の裏以外が着地する
【例】土俵内で一方の選手を転倒させたりした場合
反則行為を行った場合
【例】故意にまげを掴んだりボクシングのように握り拳で殴ってしまった場合。

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