じゃがいもの歴史

ジャガイモは日本での歴史は、17世紀の初めにインドネシアのジャカルタからやって来ました。「ジャカルタから来たいも=じゃがたらいも」がなまって「ジャガイモ」になったといわれています。当初は観葉植物としての色合いが濃く、料理としては、江戸時代に何度もあった飢饉の度に、飢えを凌ぐための作物として、「雑炊」や「かて飯」(米に穀類や野菜・海藻などを混ぜて炊いた飯)の具材に利用されていました。
    現在、ジャガイモの二大品種といわれている男爵(だんしゃく)、メークインといったジャガイモは、明治時代になってアメリカから入ってきました。最初は、ジャガイモを茹でてからつぶして団子状に丸めて作る「いもモチ」に加工されていましたが、大正時代にでんぷん加工が導入されたり、1970年に開催された日本万国博覧会のレストランで提供された「ポテトフライ」が飛ぶように売れたのがきっかけに、「ポテトチップス」「コロッケ」「肉じゃが」「カレーライス」等、現在のポピュラーな料理へと利用されるようになりました。

塩辛じゃがバター

ふかしたり焼いたりした、ホクホクのじゃがいも。その上で、香り高いバターが熱でジュワッととろけて、十字に入れられた切れ目からじゃがいもに染みていく――。寒い季節になると、ふいに食べたくなるのが、この「じゃがバター」です。じゃがいもとバターの相性が良いことや、簡単に調理できることから、家庭や居酒屋、お祭りの屋台でも定番メニューとして親しまれています。
しかし、じゃがいもの生産量日本一である北海道では、このじゃがバターを意外なものと組み合わせて食べる文化があるそうです。それはなんと、イカの塩辛!驚きのマッチングです。濃い塩味と発酵食品独特のうま味を持つイカの塩辛が、じゃがバターと一緒になることで、どんなハーモニーを奏でるのでしょう?

作り方

材料 (2人前)
* じゃがいも (300g)
2個
①水
700ml
①塩
小さじ1
有塩バター
20g
手順
* 準備
じゃがいもはよく洗い、芽を取り除いておきます。
1.
じゃがいもは皮付きのまま鍋に入れ、①をいれ中火で熱します。
2.
沸騰したら蓋をして中火で20分程茹でます。
3.
じゃがいもが中までやわらかくなったら火から下ろしザルに上げ水気をきります。
4.
十字に切り込みをいれます。
5.
お皿に盛り付け、有塩バターを切り込みに乗せて完成です。

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takuji

こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。

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