日米野球開催中!そんな今だから歴代日米野球を振り返ってみよう 〜1996年日米野球編〜
野茂英雄の凱旋。バリーボンズにピアッツアに、カル・リプケン。まだまだ若手のAー−ロッドに、ペドロ・マルティネス。
日本はイチロー・松井秀喜と、まだ25歳にもなっていないシーズンの日米野球です。
現在侍JAPANがメジャー選抜相手に戦っている日米野球。
調べてみると初の日米野球は、1908年にメジャー選手6名を含むマイナー選手中心に行われたのが、初めての日米野球とされているようです。
意外に歴史古い日米野球。
全て振り返っても知らない選手ばかりでピンとこないので、メジャーが身近に感じられたきた時代から振り返ってみたいと思います。
野茂がNOMOになって凱旋!1996年日米野球
メジャーリーグを身近に感じられるようになったのは、やはりこの選手のメジャー挑戦からでしょう。
「野茂英雄」
1995年に、近鉄とのすったもんだでメジャーリーグのドジャースに移籍した野茂投手。
1年目から13勝する活躍で、メジャーにNOMO旋風を起こしました。95年は前年から続いていたストライキにより、大きなファン離れがあったなかで、野茂選手の活躍は再びメジャーに目を向けさせるなど、日米双方にとって大きな旋風でした。
翌年の96年も16勝をあげて、2年間で29勝をあげた野茂選手の凱旋は否が応でも盛り上がったのではないでしょうか。
野茂選手以外にも、このシーズンに42本塁打・40盗塁の40・40を達成したバリー・ボンズ。野茂選手の相棒として日本でも人気のあったマイク・ピアッツア捕手。当時25歳にして4年連続二桁勝利、通算48勝をあげていた、ペドロ・マルティネス。
そして若きスーパースター候補生のアレックス・ロドリゲス。まだ21歳にもかかわらずメジャー選抜として来日。
このシーズン本格的にメジャーでシーズンを過ごし、打率.358・36本塁打・123打点・15盗塁の成績を残していました。
これでショートで21歳って・・・エグすぎです。
日本も若きスター選手が多かった!
メジャーに劣らず日本のチームも豪華でした。
投手は巨人の斎藤選手・大魔神こと佐々木投手。
また、調べていて、おっと思ったのが、清原選手・立浪選手・片岡選手・野村投手のPL学園卒の4選手。
清原選手が3年生の時の1年生だった3名。
清原選手の夏の甲子園優勝見たその3名が、2年後に甲子園で春夏連覇。
この4人が一緒のチームで戦っていたとはなかなか面白いです。
そして後にメジャーに移籍する野手3名も選ばれていました。
イチロー選手(23歳)
松井秀喜選手(22歳)
松井稼頭央選手(21歳)
いや〜若いですね!
イチロー選手は5年目のシーズンでスーパースター。松井秀喜選手も4年目のこのシーズン38本塁打。
松井稼頭央選手は3年目にしてレギュラーを掴み50盗塁を記録したシーズンでした。
野茂選手の凱旋に、日本の若きスター選手がメジャー相手にどこまでやれるか。
身近に感じ出したメジャーリーグだからこそ、日本がどこまでやれるか。
この選手は通用するのか。
私は記憶にはありませんが、興味をそそられる日米野球だったのではないでしょうか。
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今までスポーツは観る専門でしたが、これからは色んなスポーツをやっていきたいと思っています。
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