「朝食」の重要性

最近では「朝食」はしっかり摂るべきという常識は、最新の研究結果や、生活リズムの変化で変わりつつあるようですが、糖尿病や動脈硬化などの予防には、「まとめ食いをせずに一日三回食べる」というセオリーは変わらないようです。そしてなにより、朝から活発に動いたり、頭を使うにはエネルギーが必要で、これには「朝食」が重要になってきます。夜ごはんを食べてから約10時間近くもエネルギーをとっていない身体や脳には「朝食」は非常に重要な役割となってきます。

そして「朝食」には、脳の働きを活発にして集中力や記憶力を高めたり、体温を上げて代謝を高めたり、太りにくい身体になったり、疲労が少なくなったり、便秘が解消したりと嬉しい効果が盛りだくさんなんです。

バランスのよい「朝食」を心がけよう!

大切なことは「炭水化物+たんぱく質+脂質」をバランスよく食べることが大事です。バランスのいい食事といえば、主食、汁物、主菜と副菜ですね。朝からそこまで準備するのは大変かと思いますが、主菜や副菜は夕ごはんをちょっと多めに作って次の日の「朝ごはん」に回すのもいいでしょう。

朝少し早く起きてゆっくりと「朝食」を食べると、心にも余裕がでてきて1日を有意義に過ごすことができるという方も多く、午前中の仕事効率UPのためにも、朝の時間を有効に活用し知識向上のためにも、バランスの良い朝食をしっかり取りましょう!

「朝食」にいい食べ物

とはいえ、いきなり「朝食」をたくさん食べようというのも難しいと思います。朝からたくさん食べられない、時間が無いという方は、バナナ1本、おにぎり1個、ヨーグルト、シリアル+牛乳など少しずつ始めましょう。

パンとコーヒーだけという方は、タンパク質を含む卵を使った目玉焼きをプラスして栄養価をアップしましょう。野菜と果物のスムージーだけという方は、プロテインを加えてみると簡単にタンパク質を補え、栄養バランスを良くする事ができます。まずは「朝食」をしっかり取ることから始めてみましょう!

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