雑穀米とは

雑穀米とは、玄米や、古代から日本でよく食べられていた粟、ひえ、きび、大麦、黒米、赤米などの数種類の穀物を、白米と混ぜて炊くご飯です。
近年健康志向が高まり、ファミリーレストランでも提供しているお店も増えています。
そんな雑穀米の効果とはどういうものがあるかまとめてみました。

雑穀米の効果

①炭水化物が豊富
米に多い炭水化物ですが、もちろん雑穀米にも炭水化物はたっぷり含まれています。
炭水化物は、生命活動を行う上で欠かすことができないエネルギー源になる栄養。脳の栄養となる糖に変換するため、頭を働かせるためにも必要不可欠です。
極端なダイエットによる炭水化物不足は、脳の働きや判断力を鈍らせるだけでなく、慢性疲労の原因にもなるので注意してください。

②食物繊維が豊富
雑穀米には、食物繊維がとても豊富に含まれていることを覚えておきましょう。
食物繊維は、コレステロールやカラダに不必要なものを腸内で絡め取る作用が有ります。糖の吸収をゆるやかにしたり、排出する効果があり、生活習慣病の予防に大きく貢献します。
また、便秘の解消効果や、満腹感を与える役割もあるため、ダイエット時には大切な栄養です。

③ビタミンB1も豊富
雑穀米は、ビタミンB1が多いことも特徴ですね。
ビタミンB1は、雑穀米のなかでも特に「きび」に多く、炭水化物を糖質へと代謝するときに不可欠な栄養です。
また、脳の神経の働きを正常に保つ効果があるため、ビタミンB1不足になると判断能力が落ちたり、めまいや手足のしびれなどの症状が出たりするでしょう。
ビタミンB1の体内吸収率を上げるには、にんにくなどに多く含まれるアリシンとの同時摂取が効果的です。

④パントテン酸も含有
雑穀米には、パントテン酸も含まれています。
パントテン酸は雑穀米に混ぜられている「あわ」に多く、3大栄養素の代謝にかかわり、エネルギーを生み出す効果があります。
ほかにも、ストレス対策に効果のある、ホルモンの分泌を促す作用もあります。

⑤ビタミンB6も含有
雑穀米には、ビタミンB6も入っていることを見逃してはいけません。
ビタミンB6は、雑穀米のなかでも「ひえ」に多く含まれている栄養で、主にタンパク質の代謝を助ける効果があります。
また、アルコール代謝もサポートすることから、お酒を多く飲む人には必要な栄養と言えるでしょう。
そのほかにも、髪・爪・皮膚を健康に保ったり、免疫力を強化したりするなど多くの効果が期待できます。

⑥免疫力の強化や腸内環境の改善に有効
雑穀米には、β-グルカンが入っていることも注目です。
β-グルカンは、主に雑穀米のなかでも「大麦」に含まれている水溶性食物繊維の一種で、免疫力の強化に効果が期待できます。
β-グルカンは未消化のまま腸まで届き、コレステロール値の低下や腸内環境を整える働きがある、優れた食物繊維のひとつです。

最後に

いかがでしたでしょうか?
雑穀米はお家庭のご飯に少し加えるだけでも効果は絶大です。
ぜひみなさんも試してみましょう!

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takuji

こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。

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