はじめに

豆乳と言うと昔からあるようですが、なかなか好んで飲んだりする人は少ないのではないでしょうか?昔から飲まれていなかった原因は、青臭さとえぐみのある味があった為ではないでしょうか。

栄養価が高く飲みやすい飲料として豆乳商品ができないかと、味を改良する研究は戦前から続けられていました。1970年代に初めて近代的な豆乳の脱臭法が確立され、独立した商品として登場することになりました。その後はいろいろな味のおいしい豆乳が登場し、現在ではヘルシーな豆乳として世界中で注目されています。

そんな豆乳の栄養価について紹介したいと思います。

大豆タンパク

ダイエットをする場合、痩せやすい体質をつくることが大切ですが、そのためには一定量のたんぱく質を摂取することが不可欠です。大豆の33%をしめるたんぱく質は、動物性食品に比べても低カロリーで基礎代謝を活発にする機能があるため、ダイエットに効果があると期待されています。ダイエットは適度な運動に加え基礎代謝を高くし、いかにカロリーを消費させるかが重要です。

イソフラボン

大豆イソフラボンは、大豆の胚芽に含まれている植物性化合物でポリフェノールの一種で、女性ホルモン(エストロゲン)に似た構造をしています。乳がんは、エストロゲンの過剰分泌が原因のひとつと考えられています。大豆イソフラボンは、エストロゲンが足りなければ補い、多すぎるときには減少させようと働くため、乳がんなどのホルモン依存型のがん予防にも効果が期待されています。

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