基本形は、あたたかいごはんの上に冷たい生野菜と甘辛く炒めた牛肉をのせてマヨネーズをかけたものです。口の中で溶け合う味わいに加えて、素材それぞれが持つ食感・温度の違いを楽しむことができます。飲食店のまかない料理として生まれ、1975年（昭和50年）頃に佐賀市の喫茶店で『シシリアンライス』として提供されるようになったと言われています。2009年（平成21年）に開催された『第1回九州B-1グランプリ』でシルバーグランプリを受賞したことをきっかけに、佐賀市外にも広く知られるようになりました。

武雄市では、市内に生息する約3万頭のイノシシ被害に悩まされていたが、このシシリアンライスの肉に駆除したイノシシ肉を用いたみたいです。佐賀観光協会ではシシリアンライスの「シシ」との語呂合わせで、4月4日をシシリアンライスの日に定めており、日本記念日協会としての認定も受けています。

レタス
レタスの約95%は水分で出来ているため、ほとんどカロリーがなく脂質がないのでダイエットには最適な食材になります。ビタミンやカリウム・ミネラルが豊富に含まれていることから、栄養素が満点で体の生成に必要な成分がたっぷり含まれているのです。

トマト
基礎代謝を上げてくれる、そして血液をサラサラにしてくれて健康、そして美容にいいという効果があります。

玉ねぎ
玉ねぎのポリフェノールにもアリシンという臭い成分にも、血流を促進する働きがあります。血流が良くなれば冷えた身体も温まり、体脂肪を燃焼するサポートをしてくれます。

きゅうり
きゅうりは「世界一栄養がない果実」としてギネスブックに載っていて、空腹感を満たすのにピッタリの低カロリー野菜です。

牛肉
タンパク質のなかでも、羊に次いでL -カルニチンの量が多いです。このL -カルニチンとは、カラダのなかの脂肪をエネルギーに変えるときに運び屋となってくれる栄養素です。

ひらたくいえば、サラダごはん。一枚のプレートにライスを敷き、その上にレタス、トマト、キュウリ、玉ねぎ、きゅうりなどのサラダを散らし、甘辛く炒めたお肉を乗せます。その上からマヨネーズをかけて完成！シャキシャキのサラダの食感と甘辛味のお肉をマヨネーズがうまい具合に引き合わせて、ごはんがすすみますよ。