一年中楽しめるもつ鍋の魅力
もつには、必須五大栄養素のうち、ミネラルや必須アミノ酸が多く含まれており、そしてコラーゲンも多く含まれています。コラーゲンはそのまま体内のコラーゲンとなるわけではなく、アミノ酸、ビタミン、ミネラルも必要になってきて、一緒に食べることでコラーゲンを吸収しやすくなります。
ホルモンの由来とは
ホルモンは「放るもん」からきており、意味は「捨てるもの」になります。
その由来の通り、動物の内臓であるホルモンは、もともと価値がなく、捨てるものとして考えられていました。
このホルモンを調理したところ、非常に美味しかったため「捨てるもの」の評価は一変し、食材として見られるようになります。
戦後の食糧難である時代背景ともあいまり、もつ鍋は一気に福岡・博多の庶民に受け入れられました。
一説によると、最初にもつ鍋を作った炭鉱夫は朝鮮半島から来ていた人々だったとも言われています。
大陸が近く、昔から国際交流の窓口となっている福岡の立地とアジア圏のなんでも食べてみる食文化の姿勢があわさって生まれた料理だとも言えそうです。
栄養とは
もつはロースやバラ肉などの精肉に比べ、ビタミン類を豊富に含みます。
特に疲労回復に効果のあるビタミンB群や、皮膚や粘膜を丈夫にするビタミンAがたっぷり。ビタミンB群のなかではビタミンB12が豊富で、1日の必要量がまかなえるほど。
ビタミン以外にも鉄分・亜鉛といった、ミネラル分や必須アミノ酸がもつには含まれています。
鉄分は貧血予防には欠かせない成分で、精肉ではなかなか取れない成分。亜鉛は子供ができやすくなる効果があり、免疫力アップにも欠かせない成分です。
そしてなによりモツに含まれる成分で有名なのが、コラーゲンではないでしょうか。
コラーゲンはお肌に含まれる成分で、お肌の水分保持と若々しさを保つ効果が。お肌を健康的に導く成分ですので、肌荒れに悩む方にもつは効果的なんですよ。
野菜もたくさんとれる
■ニラ
もつ鍋の大定番「ニラ」。もつの臭みを消す役割もありますが、やはりビタミンCと豊富な食物繊維から、積極的に具材に加えたい食材です。
■キャベツ
キャベツもビタミンCをはじめ、ビタミンA、ビタミンB群、カルシウムや鉄分など栄養素がたくさん含まれていて、コラーゲンの再生成に一役買ってくれそうです。
■ニンニク
ニンニクに含まれるアリシンという成分には、疲労回復や滋養強壮、さらには代謝の促進など、健康にも美容にも嬉しい効果が期待できます。
これらのほかにも発汗作用のある鷹の爪など、もつ鍋はコラーゲンの再生成に働きかける食材がふんだんに使われた美容鍋なのです。
たくさんの野菜を入れて、もつのコラーゲンを吸収してプルプル美肌を手に入れちゃいましょう!
関連するまとめ
こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。
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