鼻づまりの症状に悩まされていて、少しでも早く解消したい!という人は少なくないでしょう。

そのための解消法をいくつかご紹介します。

鼻づまり解消法

【鼻を温める】
鼻の血行が悪くなることが原因で起こる鼻づまりには温かい蒸しタオルで鼻を温めると結血行がよくなり鼻の通りがよくなります。

冬の時期によく鼻がつまるという人は寒さのせいで鼻の血行が悪くなっている可能性がありますのでこの方法を試してみましょう。

【メントールを利用する】
メントールには血流促進作用や、抗アレルギー作用、抗炎症作用があります。

鼻のうっ血状態や、粘膜の炎症で起きる鼻づまりにはこの血流促進作用や抗炎症作用があるメントールが効果を発揮します。
具体的な方法としては

・メントール入りの軟膏を胸に塗る。
・メントール配合のキャンディーをなめる。
・ペパーミントやユーカリ系のアロマオイルをハンカチに垂らして時々ハンカチについたアロマの香りを嗅ぐよういします。持ち歩けて外出先でも便利です。


【脇の下を圧迫する】
鼻づまりと脇、一見関係はないように感じますが、脇の下には自律神経がありそれを刺激すると反対側にある交感神経が刺激されます。

それにより鼻の血管の収縮や粘膜の炎症を抑えることができます。つまっている鼻の反対側の脇を刺激するようにペットボトルや、こぶしを使って圧迫してみましょう。

原因の病気は風邪やアレルギーだけじゃない!

鼻づまりの病気と聞くと、花粉症などのアレルギー性鼻炎や、風邪などが主な原因となるでしょう。

しかしそれだけではなく、他にも原因となっている病気がいくつかあります。

鼻づまりをただの風邪だと決めつけて放置してしまうと慢性化してしまうこともありますので、この機会に鼻づまりを起こす主な病気の種類を知っておきましょう。

・鼻炎
鼻づまりの原因として一般的で、風邪やハウスダストや花粉などのアレルギーにより粘膜が腫れてしまう。


・副鼻腔炎
アレルギー性鼻炎ではサラサラとした水のような鼻水がでますが、副鼻腔炎はドロドロとした鼻水で、場合によっては目の奥や歯などに痛みを感じる事もあり、発熱や頭痛の症状もあります。この状態が2~3か月続くと慢性副鼻腔炎と診断されます。
炎症が長引くことにより鼻の粘膜は腫れ膿が溜まります。それにより鼻づまりも悪化してしまい、嗅覚障害の症状が現れることもあります。


・鼻中隔弯曲症
左右の鼻の通り道である鼻中隔は、軟骨と骨で組み合わされてできています。この鼻中隔が曲がっている状態です。片方だけの鼻が常につまっている、という人はこの鼻中隔湾曲症をもっている可能性が高いです。


・鼻茸
副鼻腔炎を放置してしまうと出来てしまうポリープです。悪性ではありませんが、嗅覚障害や頭痛などの症状が現れる場合もあります。
鼻茸を放置してしまうと、だんだん大きくなり、鼻呼吸ができなくなってしまいます。それによりいびき、嗅覚障害などの症状が現れます。

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