はじめに

現在、韓国で平昌オリンピックが開催されていますね。
2/19現在日本は金メダル2個、銀メダル5個、銅メダル3個と計10個獲得していますね。この10個というのは1998年の長野オリンピックに獲得したメダル数と同じ数ですね。そして今回の平昌オリンピックでは長野オリンピックを超えるメダル数に期待がかかります。一方では今回の平昌オリンピックで注目を浴びた種目というのもありますね。女子アイスホッケーでは、冬季オリンピックで初めての勝利もありました。そして男女共に注目されている種目がカーリングですね。女子では冬季オリンピックで初めて5勝するなど、決勝トーナメントに進める可能性も出て来ました。男子も3勝をするなど快進撃が止まりません。そんなカーリングのルールを少し紹介したいと思います。

氷上のチェス

氷上で行われるウィンタースポーツです。4人ずつ2チームで行われ、目標とする円をめがけて各チームが交互に8回ずつ石を氷上に滑らせ、石を円の中心により近づけたチームが得点を得る。これを10回繰り返し、総得点で勝敗を競う。またカーリングは高度な戦略が必要とされ、その理詰めの試合展開から「氷上のチェス」とも呼ばれています。
スポーツとしての特徴は高い身体能力よりも、事前の予測と経験を元に相手の行動を先読みする想像力や実際のストーンの動きから即座に戦略を組み立て直す知能など、チェスなどのマインドスポーツで必須とされる能力が重視されます。また、チームスポーツであるためコミュニケーション能力も重要とされています。

スポーツマンシップ

カーリングは、ゴルフと同じく本来は審判員が存在しないセルフジャッジ競技であり、スポーツマンシップが重要視されます。相手チームの失策を喜んだり、そのような態度を示すことは、慎むべき行為として忌避されます。途中のエンドの終了時に自チームに勝ち目がないと判断したとき、潔く自ら負けを認め、それを相手に握手を求める形で示すという習慣(コンシード)もフェアプレーの表れの1つです。

最後に

今回はカーリングについて少し紹介しましたが、ルールなど知ることでその競技のおもしろさもわかってくるかと思います。特にオリンピックで注目されるので更におもしろさも感じるでしょう。この機会にカーリング日本代表を応援してみてはいかがでしょうか?

関連するまとめ

8月7日は〇〇の日!知っているあなたは凄い!

真夏です! 今年の夏はいつもの夏とは違う感じですね。 もう味わう事がないかもわからないこんな夏の8月。 いろ…

マイナースポーツのモルックとは?

1本だけ倒せたらスキットルの数字が、複数本倒れたらその本数が得点となり、いかに早く合計50点を獲得するかを競…