ブロッコリーの力
ブロッコリー 美味しいですね
アンチエイジング
ブロッコリーの効能は癌予防だけではありません。もちろん、それだけでも凄いんですがアンチエイジング、つまり美肌にも効果があると言われています。
ブロッコリーに多く含まれるビタミンA、ビタミンC、ビタミンEが美肌に。
食物繊維は腸内の働きを活発にさせ、お通じの改善(便秘)にも効果が期待されています。
免疫力アップ
ブロッコリーの栄養で着目すべきはビタミンCです。
野菜平均の33mgに比べてブロッコリーには120mgのビタミンCが含まれており、野菜平均の約3.5倍もの含有量を誇ります。
ビタミンCというと、果物を連想しがちですが、実はブロッコリーなどの野菜にも多く含まれています。ブロッコリーに含まれるビタミンCは、実はレモンよりも多いんです。
ビタミンCにはストレスに対抗する副腎皮質ホルモンを分泌する効能、肌にハリや潤いを与える効果、免疫力を高めるなどの効能があります。
ガン予防
ブロッコリーにはスルフォラファンという成分が含まれています。
スルフォラファンとは、イソチオシアネートの一種で、アブラナ科の野菜に含まれるイオウ化合物で辛みやにおいの元となる成分です。
スルフォラファンには強力な抗酸化作用と解毒作用があり、老化防止やがんを予防する効能が期待されています。
スルフォラファンはブロッコリースーパースプラウトにも豊富に含まれています。なお、スルフォラファンは脂溶性のため、油をつかった調理がおすすめです。
アレルギー症状の緩和に
ブロッコリーには上記の栄養のほかに、α-リノレン酸も含まれています。
α-リノレン酸とは脂肪酸の一つで、アレルギーの症状を抑える効能があります。
ブロッコリーなど冬のうちからα-リノレン酸を含む食品を定期的に摂取することで、アレルギー症状の一つである花粉症の予防効果も期待できます。
また、α-リノレン酸の15%は、体内でEPAに変化し、その後、DHAに変換する働きがあります。ちなみに、EPAやDHAには血液をサラサラにして、血栓を防ぎ、動脈硬化や心筋梗塞を予防する効能があります。
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