いま話題の「生姜紅茶」!

「生姜紅茶」は、紅茶の中に生姜を入れて作る飲み物ですが、風邪をひきにくくなる、ダイエットにいい、冷え性が改善されるなどいいことがたくさんあります。そのカギとなるのが文字通り「生姜」と「紅茶」です。

「生姜」と「紅茶」!それぞれの効果!

「生姜」は生薬として利用されているショウガ科の多年草で、生の生姜にはジンゲロールという辛み成分が含まれており、強い殺菌効果を持っていて免疫力を高める効果が期待できます。ジンゲロールは乾燥もしくは加熱すると、ショウガオールに変化することで、血管を拡張し、血行を良くするという効果があります。血行が良くなることで、体中の隅々に血液が行きわたり、身体が温まり、冷え性を改善する効果が期待できます。

「紅茶」はお茶の原料である、チャノキの葉から作られる飲み物で、お茶にはカテキンが含まれていますが、このカテキンが発酵すると、テアフラビンという物質になります。紅茶はお茶を酸化発酵して作られるため、紅茶にはこのテアフラビンが豊富に含まれます。テアフラビンには、強い殺菌作用があり、風邪の予防や、インフルエンザの予防にも効果が期待されます。

この「生姜」と「紅茶」のそれぞれの効果が合わさり、免疫力の向上、風邪・インフルエンザの予防、冷え性改善に効果が期待できます。また血行が良くなることで代謝が活発になり、ダイエットにも効果的な飲み物なんです。

いつ飲むのが効果的?

「生姜紅茶」を飲むタイミングとしては、朝がおすすめで、紅茶にはカフェインが含まれており、カフェインには覚醒作用があります。朝の目覚めをすっきりさせる効果も期待できるため、朝に飲むのがおススメです。

逆に寝る前はカフェインの作用で眠れなくなることがあるのでおすすめしません。それ以外であれば、好きな時間に飲んでも良いでしょう。また「生姜紅茶」の持続的な効果を期待するのであれば、一日に1杯より2杯、毎日続けて飲んだ方が良いそうです。ただしカフェインには中毒性があり、また生姜は胃を刺激するため、飲み過ぎには注意しましょう。

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