旬の「あんこう」を食べよう!
西のフグ、東のあんこうと呼ばれてます。
あんこうとは
あんこうは、アンコウ科に分類される魚の総称です。別名、華臍魚(カサイウオ)、琵琶魚(ビワウオ)とも呼ばれます。
あんこうとは、タラ類の近縁にあたる アンコウ科に属する魚のことで、食べられる種類の殆どが深海で生活しているのが特徴です。一般的にあんこうと言うと、「キアンコウ」と「アンコウ」を指します。
小魚やプランクトンをエサにしている種が大多数ですが、中にはスルメイカやカニ、ウニなど、比較的大きな魚介類を捕食して食べているものも存在します。全長は1~1.5mにも達する大きな魚です。
分布エリアは非常に広く、5大洋であんこうが生息していないのは南極海だけで、地中海にも生息します。日本近海では底曳網漁で獲られていて、山口県下関や平潟、日立など茨城県での漁が盛んです。
あんこうは、鍋で食べるのがもっともポピュラーな料理法で、身は淡白でタラに似た味をしており、鶏肉に近い味と表現されることもあります。体全体が柔らかくてまな板の上では調理しにくいので、あんこうを捌く場合は下顎に鉤(カギ)をかけて吊し切りにするのが通常です。
ヤナギと呼ばれる淡白な身以外にも、体の幅広い部分の味や食感を楽しめるのがあんこうの特徴で、特に、あん肝と呼ばれ珍重される肝臓と、コラーゲンたっぷりで鍋に欠かせない皮部分が人気です。皮部分は、鍋以外では「とも酢」として食べられており、日本酒に合う一品料理として定番ですね。
効果とは
かつて、漁師たちの貴重なスタミナ源として食されていたあんこうは栄養満点! 身は高タンパクで低カロリー、そして美肌効果が期待できるコラーゲンをたっぷりと含んでいます。さらに、肝には皮膚トラブルや風邪の予防、貧血、高血圧などに効果的といわれるビタミンAやビタミンB2、老化を抑える働きがあるとされるビタミンEも豊富。 鍋などにして野菜といっしょに食べると効率よく栄養が取れるので、特に 女性は特ににおすすめです。
あん肝
海のフォアグラと言われるくらいコッテリした美味しさがあり、珍味となっている。脂肪含有量は42%で、トロの約2倍である。
脂肪酸組成をみると、両者共に一価不飽和脂肪酸が大半を占めているが、多価不飽和脂肪酸はトロの方が多い。そのため、マグロのトロは魚の食感を強く感じる。
また、酒を飲むとビタミンAが不足しがちであるが、アンキモにはビタミンAがたっぷり含まれるところから、肴としてベストな食品ですね。
あんこう鍋
醤油とダシで作る「わりした」の味と、「味噌」味の二つがある。
前者は、キモを茹でて鍋の具とする。後者は茨城やいわき地方の食べ方で、キモはくずして鍋の味噌仕立ての汁に混ぜ合わせる。コクのある鍋で、「どぶ汁」と呼ばれ、水戸黄門が名付け親とも云われているらしいです。
関連するまとめ
こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。
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