「隠れインフルエンザ」に要注意!!

インフルエンザというと、例年1月頃に流行し始め、2月頃にピークを迎える傾向がありますが、小学校では学級閉鎖が相次ぐなど、すでに猛威を振るっています。そして今シーズンは、熱が出ない「隠れインフルエンザ」が流行っているそうです。

インフルエンザというと高熱がでるイメージですが、「隠れインフルエンザ」は、熱が出ないため風邪と間違えてしまい、そのまま放っておくと、徐々に熱が高くなり、その時初めてインフルエンザと気が付くタイプです。気づいた時には、時すでに遅し!既に周りの方に感染させてしまっていることが多い、とても危険なタイプなんです。

このタイプはB型インフルエンザと呼ばれていて、一般的な初期症状から高熱が出るタイプはA型インフルエンザと呼ばれています。今流行っているのは、B型と言われているので注意が必要です。

「隠れインフルエンザ」の症状

「隠れインフルエンザ」は、風邪と似たような症状なので、普通の風邪だと思い込んでしまいがちですが、少し違う症状もあります。例えば、必要以上に脈拍が早かったり、関節や筋肉・頭が痛かったり、下痢や腹痛などがあったり、数日経っても全身の不調が治まらなかったり、発熱が出たり引っ込んだりする、といった場合が該当の症状のようです。

「隠れインフルエンザ」を見分けるには、、、

とはいえ、熱がでなければ、インフルエンザと気づかないものです。しかし周囲への感染拡大の危険性も考えると、できるだけ早くインフルエンザだと見分けないといけませんが、インフルエンザを確定するには、病院で検査をしてもらわなくてはいけません。

そこで病院に行くタイミングに注意しましょう。まずは鼻水や咳より先に悪寒や身体の痛み、吐き気や嘔吐があった場合。のどの痛みが強い場合、
関節が痛む場合、疲労感やだるさが酷い場合。また、周囲でインフルエンザが流行している場合も注意です。このようなことに当てはまるなら熱が無くても「隠れインフルエンザ」かもしれないので病院で診てもらうと良いでしょう。

インフルエンザを予防するには病院の注射だけでなく、毎日の手洗いやうがいなどの基本的な衛生管理に加えて、室内の乾燥を防いで加湿器を設置したり、こまめに水分補給も大切ですので、心がけましょう。

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