ギックリ腰の対応法
いつ、何処でなるか分からないギックリ腰。まず第一は?
外出先かもしれない
仕事中や外出先などでぎっくり腰になることもあります。その場合はタクシーを呼んでもらったり、車で送ってもらうのが良いですが、その際はシートに横向きに寝るようにします。無理して歩いたり、自分で車を運転するのは避けましょう。そして安静時に回復を焦って、伸ばしたり、自己流でマッサージなどをしたりせず、湿布薬などで対応する位にしましょう。冷湿布か温湿布か迷うかもしれませんが、靭帯や筋肉の断裂で炎症を起こしているケースが多いので、消炎作用のある冷湿布のほうが良い場合が多いです。お風呂などで温めるのは逆効果になりがちなのでしばらくは温めないようにして痛みが少し落ち着いたら、冷湿布でも温湿布でも良いと言われています。
治って来たら
痛みが治まるまでは寝ているほうがいいと言われていましたが、2~3日して痛みが落ち着いてきたら無理無い範囲で少しずつ動見るのもありです。痛みの程度をみながら家の中や近所を散歩したり病院に行ったり位ですね。他の疾患がある場合は別ですが、痛みが治まったら、お風呂などでで温め、靭帯や筋肉の緊張をやわらげると血行もよくなり回復も期待出来ます。コルセットに頼るのも一つの方法ですが、医師に相談した上で使用しましょう。今はドラッグストアでも品揃えや薬剤師もいますので相談するのも良いかもしれませんね。
運動は必要
ぎっくり腰の痛みは通常、1週間程度でかなり治まり何とか生活もこなせるようになるとは言われています。ただ再発したり、慢性の腰痛になりかねないので運動は予防として実施しましょう。とくに中高年の場合には、加齢に伴い骨量が減り、腰椎の変形などが進み、再発や慢性化を起こしやすい傾向がみらるので注意ですので運動は大切と言えます。
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