豆乳の効果
豆乳には・・・
便秘解消
便秘解消と聞いて思い浮かべる栄養素に、まず食物繊維があります。大豆は食物繊維が豊富な食品ですが、豆乳にも食物繊維が含まれています。それに加えてさらに効果的なのは、オリゴ糖です。
腸内では腸内環境を整えるためにたくさんの善玉菌が働いていますが、その善玉菌の餌になって善玉菌を増やしてくれるのがオリゴ糖なのです。食物繊維+オリゴ糖は便秘解消にとても効果的です。
ダイエット効果
太ってしまう原因の一つとして、食事から脂肪分を必要以上に吸収してしまい、蓄積されることが挙げられます。そのためいかに脂肪分を吸収せずにいられるかということが重要なポイントとなってきます。
豆乳に含まれているサポニンという成分はそんな脂肪の吸収を抑える効果があります。必要以上に脂肪を吸収しないため、太ることを防止してくれるそうです。また豆乳自体も満腹感を得られる効果があるので、食べても脂肪になるのを防ぐだけでなく食べ過ぎ防止効果を得ることが出来て、結果的にダイエット効果を実感することが出来るようです。
イライラにも
ビタミンB群が不足すると、イライラや集中力低下につながることがあるといわれています。豆乳にはビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6などが含まれていますので、ビタミンB群の不足を補いたい方におすすめです。
女性ホルモンのサポート
豆乳にはたくさんの栄養素が含まれていて、そのほとんどがお肌に良いものばかりだそうです。美肌には必要不可欠であるビタミンが豊富なので、肌の調子を整えたり、肌荒れを改善したり、肌の質をどんどん良くしてくれます。
また特に女性の場合には女性ホルモンに左右されやすく、それが原因で肌荒れを引き起こすこともあります。ですが、豆乳は女性ホルモンと似た働きをしてくれるイソフラボンが含まれているため、女性ホルモンを調節してくれ、ホルモンバランスの乱れからくる肌荒れも防止してくれるそうです。
ホルモンバランスが崩れるとストレスとなり肌荒れにもなるので、そういったことを防ぐ意味でも豆乳は肌荒れにも肌荒れ防止にも最適だと言えます。
豆乳のデメリット
やはり飲みすぎるとデメリットもあるようで、女性ホルモンであるエストロゲンに似た働きをするイソフラボンは、適量であればホルモンバランスを整えてくれるので良いですが、飲みすぎると逆にエストロゲンの働きが強くなりすぎてバランスを崩してしまうそうです。頭痛や目まいなど体全体の不調に繋がるほか、ガンになる可能性もあるそうなので特に注意が必要です。
内閣府に設置されている食品安全委員会では、大豆イソフラボンの1日の摂取量は70~75mgとしています。豆乳だと、一番濃度の濃い成分無調整でだいたい200mlになります。
いくら健康に良いからといって、取りすぎてしまうと体への悪影響もあるので、適度に摂取し、豆乳の良さの恩恵を受けたいですね。
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