8/4 vs 広島 15回戦(横浜スタジアム)

打線の援護受け、カープキラー石田が広島戦で無傷の4連勝!!

打線の援護受け、カープキラー石田が広島戦で無傷の4連勝!!

ベイスターズ 13-3 カープ

勝:石田健大(4勝4敗0S)
S
敗:高橋樹也(0勝1敗0S)

本塁打
横浜 桑原将志 12号、ロペス 21号
広島 鈴木誠也 22号

首位・広島との3連戦は、初戦から敗れれば広島にマジックが点灯するという一戦になりました。その大事な一戦でベイスターズ打線が大爆発!14安打13得点で広島に圧勝しました。

横浜先発の石田健大は、初回に先制こそ許したものの、その後は立ち直り、2回以降は無失点ピッチングで、6回3失点で4勝目をあげました。これで広島戦は無傷の4連勝!!本人は「もうちょっしてから」と言ってますが、まさにカープキラーです。これからも広島を苦しめてくれることでしょう!!

流れを引き寄せた桑原のグランドスラム!!

流れを引き寄せた桑原のグランドスラム!!

そして、この試合はなんと言っても、2回の桑原将志のグランドスラムですね。3点を追いかけるベイスターズは2回裏、広島先発の高橋を攻め、1死満塁のチャンスを作ると、9番・倉本寿彦のタイムリーでまず1点!続く満塁のチャンスで1番・桑原が流れを一気に引き寄せる逆転満塁ホームラン!!これは痺れましたね~。これは横浜に新たな満塁男誕生となるかもしれません。

この桑原のグランドスラムで5-3と試合をひっくり返したベイスターズは、4回には桑原と2番・田中浩康の2連続タイムリーで3点を追加!6回には桑原が猛打賞となるツーベースでチャンスを作ると、田中浩康と筒香嘉智の連続タイムリーが飛び出し、さらにロペスのツーランで4点のダメ押し!8回にも田中浩康が猛打賞となるタイムリー!この試合、桑原・田中浩康の1・2番コンビが共に猛打賞で、二人で9打点と大活躍でした!!やはり1・2番が当たっていると強いんだなぁ~。

試合はこのまま13-3で横浜が勝利!そして、マジック点灯を阻止しました!大爆発した打線もですが、もちろん、石田の後を任された、田中健二朗、三嶋一輝、平田真吾の完封リレーも素晴らしかったです!!

8/5 vs 広島 16回戦(横浜スタジアム)

一度は逆転したものの、井納が粘り切れず、、、

一度は逆転したものの、井納が粘り切れず、、、

ベイスターズ 4-7 カープ

勝:薮田和樹(10勝2敗0S)
S:今村猛(1勝2敗20S)
敗:井納翔一(4勝6敗0S)

本塁打
広島 田中広輔 4号、バティスタ 8号

一度は逆転し、前日の勢いを見せてほしかったのですが、先発の井納翔一が粘り切れませんでしたね。結局、広島の強さを見せつけられた試合になりました。

横浜はこの日も初回、広島に1点を先制される展開。しかし、その裏、1番・桑原、2番・柴田竜拓、3番・筒香がチャンスを作り、満塁とすると、1死後、宮崎敏郎が逆転タイムリーで試合を3-1とひっくり返します。

横浜先発の井納は2回以降立ち直るかと思われましたが、4回に1点を奪われると、勝利投手の権利が得られる5回に2失点で、逆転を許してしまいます。

この後、逆転に転じたいベイスターズでしたが、6回には2番手の三嶋、7回には4番手の加賀繫が被弾、、、横浜は6回に広島のパスボールで1点を返すも、反撃はここまで。4-7で敗れてしまいました。

ベイスターズ、自力優勝の可能性消滅!!

ベイスターズ、自力優勝の可能性消滅!!

そして。この敗戦でベイスターズの自力優勝の可能性が消滅してしまいました。無念です、、、しかし、下を向いていても仕方ありません。ラミレス監督の言う通り、「戦い続けて、勝ち続けていくだけ」ですね。まだまだこれからだ、ベイスターズ!!

8/6 vs 広島 17回戦(横浜スタジアム)

移籍後初先発のエスコバー、横浜での初勝利ならず、、、

移籍後初先発のエスコバー、横浜での初勝利ならず、、、

ベイスターズ 4-9 カープ

勝:岡田明丈(10勝4敗0S)
S
敗:エスコバー(0勝1敗0S)

本塁打
横浜 倉本寿彦 2号
広島 鈴木誠也 23号、バティスタ 9号、エルドレッド 24号

日本ハムからトレードで横浜に加入後、防御率0.00と完璧な投球を見せていたエスコバーが移籍後初先発!初勝利を本拠地・横浜スタジアムで、、、と行きたいところでしたが、中盤で広島打線に捕まり、一気に試合の流れを決められてしまいましたね。

序盤こそ快投を見せていたエスコバーでしたが、4回に3点を奪われてしまいます。その裏、横浜は無死満塁のチャンスを作ると、宮崎が四球を選んで押し出しで1点!続く、戸柱恭孝の併殺の間に1点を追加しました。しかし、ここで2点止まりは痛かったですね。

1点差まで追い上げるベイスターズに対し、5回、広島は2本の本塁打等で、エスコバーは4失点。完全に広島打線の餌食となってしました。直後の五回裏に倉本のソロホームラン!8回には筒香のタイムリーで1点をあげるものの、追い上げるまでには至らず、4-9で敗戦。広島にカード負け越しとなってしまいました。

エスコバー、次こそ初勝利を!!

エスコバー、次こそ初勝利を!!

初先発で5回7失点のエスコバーでしたが、2回までで5三振を奪うなど、光るところも見せてくれました。ラミレス監督が「4、5回がターニングポイント」と言うように、この試合では4、5回に球威の翳りがみえてきたようです。ラミレス監督は今後も先発起用を示唆しているようですね。課題を克服して、次回こそ初勝利を飾ってもらいたいですね!期待しています!!

関連するまとめ

意外と知らない野球のルール【振り逃げとは】

バッターはツーストライク目から空振りや見逃しなどでストライクを宣告されるとバッターアウトになるが、その第3ス…

チェイス・フィールド

アリゾナ・ダイヤモンドバックスの本拠地