先日にロサンゼルスドジャースカーショー投手が200勝を達成しましたね。
今後どんな投手が200勝投手が出てくるのでしょうか。
次に200勝に近い投手を少しですが紹介したいと思います。

アダム・ウェインライト

2000年のプロ入りはアトランタ・ブレーブスながら、2003年にトレードでカージナルスへと移籍し、2005年9月にメジャーデビューを果たすと、その後はカージナルス一筋の右腕。時速90マイル台の高速シンカーに加え、カットボールとカーブを軸に、フォーシームとチェンジアップも交えた制球力抜群の投球でマウンドを支配する。

実質的なMLBデビューシーズンとなった2006年は、リリーバーとしてカージナルスの地区優勝に貢献すると、ポストシーズンではクローザーとして活躍。チームの24年ぶりとなるワールドシリーズ制覇に大きな役割を果たした。優勝を決めた第5戦では胴上げ投手になっている。

2007年に先発投手へ転向すると、いきなり先発ローテーションの主軸として好パフォーマンスを持続させ、その年のチーム最多であり、先発1年目の投手として球団記録となる14勝を挙げる。以降、2009年と2013年に、それぞれ19勝を挙げて最多勝利投手のタイトルを獲得したほか、ゴールドグラブ賞も2回獲得し、2017年には打率.262、2本塁打、11打点でシルバースラッガー賞を受賞した。

30代に入り、度々故障に悩まされるシーズンはあったものの、2021年はチーム最多の17勝をマークして変わらぬ存在感を見せつけると、同年10月に1年1500万ドルでチームとの契約延長に合意。昨季は、同じくカージナルス一筋のレジェンドであり、長年バッテリーを組み、2022年を持って引退したヤディエル・モリーナとのバッテリーとしての通算勝利数と通算出場試合数でMLB史上最多を更新しました。

WBCでも活躍

第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準決勝が、米フロリダ州マイアミのローンデポ・パークで行われ、米国が14-2でキューバを下し、2大会連続の決勝進出を決めた。米国先発のアダム・ウェインライト投手(カージナルス)が4回5安打1失点と試合を作り、勝ち星をあげました。

1歳の豊富な経験が生きた。初回、先頭から3者連続内野安打を許した。一呼吸を置くため「自分に『捉えられていないし、いい打球も飛ばされていない』と、言い聞かせた。だから、投げ続けるだけだった」と深呼吸した。メジャー通算195勝を誇る右腕は、無死満塁から押し出し四球で先制点を献上するも「無死満塁は今まで100回くらい経験している」と開き直り、その後は3者連続で内野ゴロに仕留め、リズムに乗った。

 4回を投げ64球で降板。2番手のマイルズ・マイコラス投手(カージナルス)にバトンを託した。降板後、ベンチから勝利を見届けたウェインライトは「国を代表して戦っている。お金のためにWBCをプレーしているわけではない。野球と、この国が好きだから。素晴らしい気分だ」と高揚していました。

出典:YouTube

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