つい先日なかなか面白い出来事が、メジャーで起きました。
現在の日本プロ野球の制度では、絶対に起きない出来事でした。

シーズン41本目のホームランが、記録では30号ホームランになる。

ダルビッシュ投手が所属するサンディエゴ・パドレス。
このパドレスの若きスーパースタのタティスJr選手が、9月25日の試合でホームランを放ちました。
このホームランは記録上では第30号ホームランとなっていますが、タティスJr選手は、このホームランが今シーズン41本目のホームランでした。

まぜ41本目のホームランが30号ホームランとなるのか。
それは、この試合がサスペンデッドゲームでした。
その為、この試合は7月21日の試合の記録となるので、41本目のホームランが記録では30号ホームランとなり、それまで記録されていた30号から40号ホームランは1本ずつ上乗せされていきました。

日本のプロ野球では、サスペンデッドゲームがありませんので、日本ではまず起きない、珍事件ですね。

ナ・リーグのMVP獲得なるか

珍記録を生み出したタティスJr選手。
今シーズンケガでの途中離脱はあったものの、9/27現在で、打率.284・ホームラン41本・打点95・盗塁25となっています。

今シーズン優勝する為に、オフにダルビッシュ選手などの大物選手をトレードで補強をしたものの、まさかのプレーオフ進出すらできませんでしたが、個人として出場試合以外は目も見張る成績を残しています。

チーム成績云々がそこまで影響しないメジャーのMVPレース。
懸念は出場試合かなというとこでしょか。

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