ウナギの代用?パンガシウスとは、、、

2017年の「土用の丑の日」は、7月25日と8月6日の2回になりますが、ここ最近、ウナギの代用魚として、「パンガシウス」という淡水魚が話題になっています。

うなぎは近年、資源枯渇が問題視され、養殖であっても、価格が高騰傾向にあり、この「パンガシウス」が食卓の救世主になるのかもしれません。

パンガシウスってどんな魚?

パンガシウスとは、ナマズ目に属するパンガシウス科の分類になりますが、やはりナマズみたいな感じらしいです。ここ数年、日本に入ってきているのは、ベトナム産の養殖のパンガシウスで、「チャー」とも呼ばれている魚だそうです。

アメリカやヨーロッパに大量に輸出されていて日本でも知らない間に白身魚のフライとして流通しているそうですよ。白身魚としては味が美味しく、クセがないそうです。

パンガシウスの栄養価は?

現状、「パンガシウス」の栄養価については情報が少ないようです。ただ、同じパンガシウス科の「バサ」というナマズの栄養価が調べられているので、参考までに。

「バサ」に含まれる栄養価・栄養成分(100g中の含有量)
ナトリウム52mg、カリウム460mg、コレステロール47mg、たんぱく質15.3g

その他のビタミンA,C、カルシウム、鉄分、糖分、などの数値は「ゼロ」ということで、意外と栄養価は低いよういです。あ、「パンガシウス」の話ではありませんが。ただ、日本に輸入されているパンガシウスもあまり違いはないと予測はされています。

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