先日、仕事で使うPOPをイラストレーターで作成しているときに思ったことですが、色使いって本当に難しいなと感じました。黒をバックに白や黄色の文字を入れると、文字は目立つものの、なんとなく殺風景な感じになったり、逆に赤色をバックに白で文字を作ると、なんとなく攻撃的なPOPになってしまったりと、あれやこれやと色を組み替えていた次第であります。
そこでフット思ったことは、色にはカラダに対して効果をもたらす影響があるのではないかと思いました。ということで、気にな2項目について調べてみました。

ダイエットに効果的な色って?

ダイエットに効果的な色とかってあるのでしょうか?
調べてみたところ、なんでも青色がダイエットには効果的との事です。何故?と思いますよね。
実は青色には「自律神経を刺激する色なので、食欲を抑制する効果がある」という事らしいです。そもそも自律神経とは何かというと、自律神経とは、脳の命令なしで内臓の働きや呼吸などの生命活動をコントロールしていることを自律神経とよんでいます。また自律神経には2つあり、1つは交感神経と呼ばれ、体を活動的な状態にしたり、気持ちを高揚させる働きがあり体温を下げ血圧を上昇させることを言います。もう1つは、副交感神経と呼ばれているもので、睡眠中などのリラックスしていたりするときにカラダを修復する時間とも言われ、体温は上昇し、血圧は下がっていくことを言います。この2つの神経が乱れることによって、血流の悪化、代謝が下がる、冷え、消化不良など、体に悪影響を与えることにより太りやすくもなると言われているようです。
話は戻しますが、青色はその自律神経神経を落ち着かせる効果のある色ということなので、交感神経と副交感神経との切り替えがうまくいくことにより、体内に規則正しいリズムを作ってくれる効果があるということらしいです。
よく考えてみると、食べ物の色に青色って案外少ないですよね。思いつくのはかき氷のブルーハワイくらいでしょうか。ファミレスのメニューをみても、やはり青色の食材や料理がないです。不思議ですね。それはともかくとして、まずはテーブルクロスやお皿などを青にしてみれば食欲は収まるということですかね。試してみる価値はありそうです。

運動効果を上昇させる色って?

運動するときに効果的な色って何色かと聞かれれば、おそらく大半の人が「赤色」と答えると思います。私も間違いなく「赤色」と答えます。理由はイメージにしかないですが、「情熱の赤」だからという、なんの根拠もない返答をすることでしょう。果たして運動をするときに効果的な色って、本当に赤色なのでしょうか?
調べてみると色々な説があるようです。色と一緒くたにいいますが、大きく分ければ暖色系と寒色系の2種類になるようです。赤や橙、黄など明るい色は暖色系。逆に黒、青、緑などの暗い色は寒色系といった感じのようです。その大きく分かれた2種類の色のうち、運動をするときは寒色系よりも、やはり暖色系の方が運動効果が生まれると言われているそうです。ここでも出てくるのが自律神経のようです。楽天的な印象をあたえ、陽気にみえ、消化、新陳代謝をよくする作用があるため、食欲を増進させる効果があります。また血管や自律神経を刺激し身体を活動的にするこもあるようです。また運動神経を活性化させたり脳の活性化がよくなり頭の回転が早くなる。更に集中力がアップする効果もあるようです。その中でも赤色は、警戒心、注意力を喚起し、人間の感情的興奮や刺激をもたらす効果もあり、交感神経に刺激を与え体温、血圧、脈をあげることから運動時にあかなりの効果をもたらしてくれる色のようです。私のイメージもあながち間違いでもなさそうでしたね。
現在セ・リーグで好成績をおさめている広島東洋カープのユニフォームやイメージカラーは赤。ということは、少なからずも影響を成績に影響を与えているのかもですね。

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