ふだん草とは?

ふだん草はほうれん草と同じ「ヒユ科」の野菜です。葉が大きくて肉厚で、軸は太め。苦味やクセはなく、ほうれん草のように調理できます。
地域によってさまざまな呼び名があるのもこの野菜の特徴の1つです。「チャード」や「常菜(とこな)」のほか、「うまい菜」や「いつも菜」などの別名があり、沖縄では「ンスナバー」と呼ばれます。
また根菜類の「ビーツ(テーブルビート)」や、砂糖の原料になる「てんさい」は、ふだん草と同じ「フダンソウ属」の仲間。ふだん草は葉と葉柄を食べることから「リーフビート」とも呼ばれ、ほうれん草に似ていることから英語では「spinach beet(スピナッチビート)」といいます。
漢字では「不断草」と書きますが、これは葉が次々に成長し、1年を通して収穫できることが由来です。

2、栄養や効果とは?

ふだん草には、カロテンが豊富に含まれていて、その抗酸化性により、抗ガンの働きがあると考えられていて、更に皮膚や粘膜を健康に維持するのに役立つと言われています。また、ビタミンEも多く含まれていて、カロテンと共に、その抗酸化性は強いと言えます。その他、食物繊維、葉酸、ビタミンB2、ビタミンB6、パントテン酸、ビタミンK、カリウム、カルシウム、鉄、マンガンなども豊富に含みます。

・葉酸:貧血を改善し、胎児の先天性障害の発症リスクを下げる効果がある栄養素です。

・カリウム:取りすぎた塩分を排出する効能があるので、高血圧を予防する効果があります。

・鉄分:だるさ、抜け毛、乾燥肌、貧血、冷え性などを予防する効果がある栄養素です。

・カルシウム:骨粗鬆症を予防する効果が有り、神経や筋肉の働きにも必要である栄養素です。

3、選び方や食べ方

・葉の色は豊かな緑色のもの。スイスチャードとしては茎の色がきれいな色のもの。変色していないもの。育ちすぎていないで伸び過ぎてないもの。

・おひたし、和え物、炒め物、沖縄では「ンブシー」という味噌煮で使われるそうです。
ベビーリーフはサラダで使えば色合いが良くなります。

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こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。

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