1、血管が拡張し、血液循環が良くなる!?

筋肉を動かすにはその栄養となる酸素が必要になりますが、酸素は血液によって筋肉に運ばれていきます。

有酸素運動を始めると、酸素を体に多く取り込もうとするため、呼吸や血液循環の働きが活発になります。

多くの酸素を筋肉へ運ぼうとするため血管が拡張し、結果血圧が下がります。
これが繰り返されると、血管の柔軟性が良くなるので、血圧が上がりにくくなり動脈硬化を防ぐ事ができると言われてます。

2、肥満解消に繋がる!?

有酸素運動は肥満の解消にも効果的です。

肥満になると体の面積が大きくなるので、隅々まで血液を行き渡らせるため、全身へ送り出す血液量が多くなり、血圧が上昇してしまいます。

また、肥満になると血液中の脂質も多くなるので、血液がスムーズに流れにくくなっており、体内の体脂肪も多いため血管を圧迫している場合もあります。

有酸素運動を続ける事により、体脂肪や血液中の脂質が消費されやすくなるので、肥満解消に繋がり、結果、血圧の低下にもつながります。

3、自律神経の働きを整える!?

運動をする事で、自律神経の働きが整い、交感神経と副交感神経の切り替わりがスムーズになります。

交感神経が優位になると、血管が収縮し、脈拍は力強く、活動的になっています。副交感神経が優位になると、血管は拡張して脈拍はゆっくりになり、体がリラックスします。

無酸素運動では交感神経の働きが強く、運動後もその状態が続きやすくなっていますが、有酸素運動の場合は、比較的早く副交感神経が優位になり、血圧が下がります。

4、どのくらいの頻度が良い!?

血圧を下げるために有酸素運動を行う場合には、2日に1度、もしくは毎日続けるようにした方が効果的と言われてます。

継続して最低30分以上は行うこともポイントです。続けることが大切なので、運動の習慣がない方は、まずは無理なく30分行える運動を考えるとよいでしょう。

これまで運動する習慣がなかった方にとっては、いきなり急な運動を始めることは体にとっても負担になります。最初は軽いウォーキングを短時間(30分程度)行うことからスタートして、徐々に増やしていくようにしましょう。
無理に行うと怪我の原因になりますので気をつけましょう。

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takuji

こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。

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