冬に乗ってみたいローカル線
出典: http://rail.hobidas.com/guide2/sp/archives/00200jr/cat5395/
冬オススメのローカル線をご紹介します。
五能線
秋田県の東能代駅から青森県の川部駅まで日本海沿線に沿って走行しており、雪深い津軽の雪風景に、険しい日本海の荒波のコントラストはまさに絶景!
五能線は海岸線ギリギリを走るため、車窓からは車窓の見所たくさんあり、海底の岩までがくっきりと見える透明度の高い海や、海に屹立する大小の岩が続く海岸が手に取る様に眺められ、沿線には所々に小さな漁港も見られます。
ずっと眺めていても飽きない光景が次々に現れる癒しの旅ができます。
そして五能線に乗車する際は観光列車の「リゾートしらかみ」に乗るのをオススメします。
車内で津軽三味線の生演奏あり、青森名物を堪能。千畳敷海岸などじっくり眺めたい車窓スポットには徐行し、車窓を思う存分楽しめます。
津軽鉄道
青森県の津軽五所川原駅から津軽中里駅までの全長約20キロ走行するローカル私鉄列車です。
この津軽鉄道で冬の名物となってるのがストーブ列車です。
戦前から使用している年季の入った味のある車両に、その名の通りストーブをのせて走る列車です。
ストーブに浴びながら、ストーブの上に青森名物のスルメイカを炙り、それをツマミに日本酒を飲みながら津軽の雪景色の車窓を眺めるのはまさに最高の時間です。
またストーブ列車には、女性アテンダントも乗車しており、ストーブ列車の事や車窓に映る風景を軽妙な津軽弁で解説してくれます。
また津軽鉄道の津軽五所川原駅と、五能線の五所川原駅は乗り変えができるので、五能線と津軽鉄道のセットで冬の旅を堪能できます。
釧網本線
北海道の網走駅から東釧路駅を結び、釧路湿原とオホーツク海に沿って走るので、車窓風景は飽きさせません。
特に冬のオホーツク海といえば、流氷が有名。
流氷を車窓から眺められるもの最大の魅力です。
冬季には「流氷物語号」という観光列車も運行してしてますので、流氷を見に行くのに是非利用してみたい列車ですね。
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