セレッソ大阪が3年ぶりのJ1復帰決める!!

J1昇格プレーオフ決勝が4日に行われ、セレッソ大阪とファジアーノ岡山が対戦、1-0でC大阪が勝利を収め、3年ぶりとなるJ1昇格を決定した。敗れた岡山は1点が遠く、クラブ初のJ1昇格を果たすことができなかった。

C大阪は昨年もPO決勝に進出。あと一歩まで迫ったが、長居スタジアムで行ったアビスパ福岡との一戦を引き分け、1年でのJ1復帰を逃していた。今季はFW柿谷曜一朗らが復帰。順位は昨年と同じ4位だったが、攻守にバランスのとれたサッカーで、昨年と同じPO決勝の舞台に進んでいた。昨年は順位が上のチームが相手だったが、今年は下位チームが相手。引き分けでもOKの試合をしっかり勝ち切ったC大阪が、J1返り咲きを決めた。

本拠地で戦うリーグ4位のC大阪は、準決勝の京都戦と同じ先発11人をピッチへ送り出す。同6位の岡山は準決勝の松本戦で先制ゴールのMF押谷が体調不良のため欠場となり、MF豊川がスタメンに起用された。

均衡を破ったのは前半から主導権を握っていたC大阪。後半7分、DF丸橋の右CKからゴール前で混戦となり、最後はMF清原が倒れ込みながら左足で押し込んだ。

年間順位で下回る岡山は、この時点で逆転昇格のために2点が必要な状況だった。リオデジャネイロ五輪代表メンバーのMF矢島の正確なキックや元日本代表DF岩政の高さを生かした攻撃でゴールに迫るも、最後までC大阪の堅守を破ることはできなかった。

試合はそのまま1-0でタイムアップ。ピンク色に染まったスタンドは歓喜で満ち溢れた。日本代表のMF山口や14年ブラジル・ワールドカップメンバーのFW柿谷を擁するJ2屈指のタレント集団は、3年ぶりとなるJ1への切符を獲得。昨季はプレーオフ決勝でアビスパ福岡に敗れて涙を呑んだが、2年越しの思いを実現させた。

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