1割台で47発【カイル・シュワバー】
2014年にMLBドラフト1巡目、全体4位でカブスに指名されました。
みなさんはメジャーリーグのカイル・シュワバー選手をご存知でしょうか。
2023年WBCのアメリカ代表としても、出場してましたね。
今回はそんなカイル・シュワバーについて、少しですが紹介したいと思います。
1割台で47発
シュワバーは160試合に出場し、打率・197、47本塁打、104打点の成績を残した。同一シーズンで打率1割台で40本塁打以上を放ったのはメジャー史上初めてとなりました。
47本塁打はナ・リーグ2位、104打点もリーグ9位と好成績を残した一方で、215三振も同リーグぶっちぎりの1位、打率・197は両リーグ通じて規定打席に達した打者で最下位でした。
出典:YouTube
カイル・シュワバー
2014年にMLBドラフト1巡目、全体4位でカブスに指名されプロ入りすると、2015年6月のインディアンス(現ガーディアンズ)戦でMLBデビューを飾ります。当時は外野に加え、捕手としてもプレーしました。2016年は開幕直後の大ケガでほぼ1シーズンを棒に振るも、ワールドシリーズ第1戦で指名打者として復帰を果たします。結局、このシリーズでは、打率.412、2打点でチームの世界一に貢献しました。
短縮シーズンとなった2020シーズン終了後にFAとなると、その後はナショナルズ、レッドソックスと渡り歩き、2022年3月にフィリーズと4年7900万ドル(106億6500万円)で契約しました。
WBC
アメリカ代表として参加したWBCでは、決勝進出を果たしたチームにあって、5試合に出場。14打数3安打で打率.214ながら、決勝でダルビッシュ有から本塁打を放つなど、2本塁打、5四球で出塁率.450、長打率.643、1.093 OPSと、らしさを発揮しました。
高校時代は野球に加え、アメリカンフットボールとダンス合唱(ショウクワイア)を掛け持ちしたことも。また、カブス時代は災害などの初期対応従事者を讃えるチャリティ活動など行ったことでも知られています。
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