FIBAバスケットボール・ワールドカップの賞金

FIBAバスケットボール・ワールドカップの賞金はスポンサーとの契約や放送権料などさまざまな条件によって決まります。

実際の額は大会直前になっても発表されないこともあるそうで、サッカーのFIFAワールドカップやその他の大きなスポーツイベントと比べて賞金額が話題になりにくい一面があるようです。

2023年大会の賞金総額については、1500万ドルを超えると予想されています。

優勝賞金は250万ドルから300万ドルの範囲になる可能性が高く、準優勝以下の国についても賞金額は多少上がるという予測が一般的のようです。

仮に前回大会と同じだったとしても、優勝賞金は約3億5000万円、準優勝の賞金は約2億1000万円、3位と4位は約1億6800万円、5位から8位は約1億1200万円、9位から16位は約7700万円、17位から32位は約2800万円となります。

サッカーFIFAワールドカップの賞金との比較

ワールドカップといえば最も有名なのはサッカー。
賞金額が史上最多となったFIFAワールドカップカタール大会の賞金総額は、4億4000万ドル(約616億円)でした。

バスケットボール・ワールドカップの約30倍。
優勝国の賞金は4200万ドル(約58億8000万円)で約17倍、準優勝国が3000万ドル(約42億円)で約20倍、3位が2700万ドル(約37億8000万円)で約23倍、4位が2500万ドル(約35億円)で約21倍でした。

そして8強に入れば賞金は1700万ドル(23億8000万円)で約21倍、16強は1300万ドル(18億2000万円)で約24倍です。

さらに1次リーグで敗退した場合でも900万ドル(約12億6000万円)の賞金を得ることができました。

つまり本戦に出場しさえすれば、バスケットボール・ワールドカップの優勝賞金の3倍以上が約束されているということになります。

野球のWBCの賞金

野球のWBC(ワールドベースボールクラシック)とは優勝賞金が近いようです。

2023年のWBCの賞金総額は1440万ドル(約20億1600万円)で、バスケットボール・ワールドカップとほぼ同じでした。

こちらは出場全20チームがまず30万ドルを獲得し1次リーグ突破ならプラス40万ドル、1位通過ならさらに30万ドルプラスというルール。その後も準々決勝の勝利で50万ドルプラス、準決勝の勝利で50万ドルプラスとなり、優勝チームは最大で300万ドル(約4億2000万円)を獲得できるという仕組みでした。

結果的に優勝賞金もバスケットボール・ワールドカップと似た額だったようです。

NBA選手の年俸との比較

NBAの最低年俸はキャリアの長さによって変化しますが、最低年俸は約101万7781ドル(約1億4250万円)。平均年俸は966万2447ドル(約13億5275万円)です。この時点ですでにバスケットボール・ワールドカップの優勝賞金1チーム分の約4倍になります。

ワールドカップに出て欲しいトップ10位のレベルの選手になると、年俸は約4000万ドル(約56億円)となり、たった1人の年俸でチームの優勝賞金の16倍です。

これを見るだけでもバスケットボール・ワールドカップの賞金額がかなり低いのは事実で、そのためあまり話題に取り上げられることもないんだそうです。

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