イタリア野球の歴史
イタリア野球の特徴はそのクラブチームの充実にあります。
プロ野球が始まる前にWBCで燃え尽きそうになるくらい熱い試合が多いですよね。
準々決勝で日本の相手となったイタリア代表も能力的には高い選手が多かったですよね。
サッカーのイメージ強いイタリア野球の歴史はどこなんでしょうか。
今回はイタリア代表について少しですが紹介したいと思います。
イタリア野球
長らく国際野球連盟(現世界野球ソフトボール連盟)会長として野球の国際化に尽力してきたアルド・ノタリはこの国出身ですね。
古くは1884年にリグリア海に面した北部の港町・リヴォルノに寄稿したアメリカ人船員がプレーしたという記録が残っており、その5年後にはアルバート・スポルディング率いるメジャーリーガーの世界一周ツアーが立ち寄ったが、この国に本格的に野球が普及したのは第2次大戦後に進駐してきたアメリカ兵によってのことのようです。
1951年にはイタリア野球ソフトボール連盟が発足。1963年に開始されたヨーロッパのクラブ王座決定戦、ヨーロピアンカップにも参加し、これまで1976年からの13連覇を含む35回の優勝を成し遂げています。ナショナルチームによるヨーロッパ選手権においてもオランダの24回に次ぐ10回の優勝を誇り、欧州二強の地位をゆるぎないものにしています。
クラブチーム
イタリア野球の特徴はそのクラブチームの充実にあります。1948年に始まったリーグ戦は、サッカーと同じくセリエAを頂点とするピラミッドを形成し、各クラブは懐具合に応じて、選手に報酬を支払うこともあります。トップリーグともなると、日本円にして数十万円の月給で外国人選手を引っ張ってきて、これがリーグのレベルの向上にも寄与しています。
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12球団のホーム球場制覇まで、残すは日ハムのみ。
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