ニューヨークを本拠地としているニューヨーク・ヤンキースとニューヨーク・メッツ。
そもそも双方はアメリカンリーグとナショナルリーグということで対戦することがなかったわけですが、交流戦がはじまった1998年以降、ほぼ毎年対戦するようになりました。
そして、そのシリーズが「サブウェイシリーズ」と言います。
何故「サブウェイシリーズ」かというと、ヤンキースの本拠地・ヤンキースタジアムと、メッツの本拠地・シティフィールドを地下鉄で結ばれていることからサブウェイシリーズと言われるようになりました。
言うなれば、ヤンキースは読売ジャイアンツでメッツは東京ヤクルトスワローズ。常勝軍団ヤンキースは、ニューヨークだけではなく、世界にも突き抜けてファンが大勢いるタレント集団。かたやメッツはニューヨークの若者に人気がある球団。どちらもニューヨーク市内では人気あるチームで、二分されているファンがニューヨークで観戦ということなので、最も盛り上がるシリーズの1つです。
このシリーズは世界各国にも注目されているので、旅行会社がチケットを買い占めてしまい、なかなか観戦チケットが手に入らないということでも有名です。

ここはクイーンズ!シティフィールドにようこそ

メッツの本拠地・シティフィールドはニューヨークのクイーンズにあります。
2009年に隣接する旧・本拠地のシェイスタジアムから移っっています。シェイスタジアムの位置は現在シティフィールドの駐車場となっているところになるようです。
ニューヨークのグランドセントラル駅から地下鉄7番に乗車し、フラッシング駅で下車。所要時間は約30分ほどです。
人気はあるものの、ヤクルトスワローズの明治神宮球場と環境は同じで、当日券でも観戦ができるお手軽さです。もちろんサブウェイシリーズの時は状況が異なるので要注意ですよ。
本拠地のあるクイーンズにはJFK空港もあり、ニューヨークの玄関口とも言える場所ですね。また黒人が多く住む街で、あのルイ・アームストロングもクイーンズに住んでいました。今は国に寄付し博物館となっている模様です。
あまり治安が良くない地区とは聞きますが、アメリカは何処に行っても治安の悪い場所が存在しているのは確かですよね。工場地帯や空港周りなど、如何にも問題ありそうな場所を避け、観光地に行くのであれば、余程冒険でもしない限り安全と思いますよ。
ちなみに、クイーンズに行ったことありますが、街中にいる黒人さんたちはとても陽気で気さくに話しかけてくれましたよ。
また行きたい街の1つです。

日本人も活躍!ニューヨークの常勝軍団!

ニューヨーク・ヤンキースといえば、ベーブ・ルースやルー・ゲーリッグ、ジョー・ディマジオにデレク・ジーターなど、とにかくスタープレイヤーを輩出している常勝軍団。
日本でも、松井秀喜さんをはじめ、伊良部秀輝さん、井川慶さんに黒田博樹さんなど、日本を代表するプレイヤーがプレイした球団です。忘れてはならないのがイチロー選手ですね。彼も背番号31を背負ってヤンキースでプレイした1人ですね。
そして現在は、ヤンキースのエースとして君臨しているマー君こと田中将大投手も活躍中です。1〜99番まである背番号のうち、実に1/5が永久欠番というのが面白いですよね。
ヤンキースの本拠地・ヤンキースタジアムも2009年に新たにオープン。
綺麗になったヤンキースタジアムで、これからどれだけのスーパースターが生まれるのでしょうね。

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