ルーキの活躍が目立つ
阪神快進撃
今年のプロ野球も交流戦が終わり、オールスターも近づいてきました。
そんなオールスターの名場面を紹介!

松井稼頭央の1試合4盗塁

1997年に行われたオールスターゲームの試合で、当時、オールスター初出場の西武ライオンズの松井稼頭央選手が、オールスターゲーム新記録となる1試合4盗塁の離れ業を記録。

その試合、5打数3安打と、バッティングでも光っていましたが、注目すべきは盗塁。
当時のセントラルのキャッチャーは12球団でNo,1の盗塁阻止率を誇っていたヤクルトスワローズの古田敦也選手。
その選手から2盗2回、3盗2回の計4盗塁を達成。

試合前、松井稼頭央選手は「古田さんにどこまで通用するか試したかった」と話しており、試合後、古田敦也選手は、「参った、投げるのを辞めようかと思ったくらい完全にやられた」と話しており、完全に松井稼頭央の足が勝った戦いでした。

この試合で松井稼頭央選手はMVPを獲得しています。

出典:YouTube

古田敦也のサイクルヒット

1992年のオールスターゲームで、ヤクルトスワローズに所属していた古田敦也選手がオールスターゲームで初のサイクルヒットを達成。

初回に三塁打を放ち、2打席目の3回にヒット。
3打席目の5回にホームラン、4打席目の9回に二塁打を放ちサイクルヒットを達成。
文句なしのMVPに輝きました。

このオールスターゲームでのサイクルヒットは長く古田敦也選手のみでしたが、2019年オールスターで阪神に近本選手が2人目のサイクルヒットを達成しました。

今年はどんな名場面が生まれるか

2021年オールスターは7月16日(メットライフドーム)・翌日17日(土)は楽天生命パークで開催されます。

メットライフドームでの開催となると、期待してしまうのが阪神佐藤選手のホームランですかね。
交流戦では1試合3本打ってくれましたからね。

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