はじめに

圧倒的な三振を取る能力を持っているジョシュ・ヘイダー投手をご存じでしょうか?
チャップマン投手のように剛速球を投げるわけではなく、ダルビッシュ有投手のように変化球がたくさんあるわけではありません。
なぜ、ヘイダー投手はたくさんの三振を取れるのでしょうか。
今回はヘイダー投手について紹介したいと思います。

ジョシュ・ヘイダー

生年月日: 1994年4月7日 (年齢 27歳)
出生地: アメリカ合衆国 メリーランド州 ミラーズヴィル
身長: 191 cm
体重: 84 kg
所属チーム: ミルウォーキー・ブルワーズ (#71 / 投手)
学歴: オールド・ミル高等学校

魔球ストレート

MLB公式データ解析ツール「Statcast」によれば、ヘイダーの球種は3つ。その内訳はフォーシーム速球が83.6%, スライダーが14.7%、シンカーが1.6%となっている。つまり、殆どがフォーシーム速球、いわゆるストレートです。

 5球に4球以上がストレートなのだから、打者としてはタイミングの予測は容易なはずです。それなのに、このストレートがめったに打たれない。野球データ解析サイト「Baseball Prospectus」によれば、ヘイダーが投じた球を打者がスイングした場合、空振りする率が43.96%、ファールになる率が40.10%とある。つまり、ヘイダーに対して打者がスイングしても、フェアゾーンにボールが飛ぶ確率は約16%にしかなりません。

 まさに魔球とも呼べるストレートなのだが、なぜそれほど凄いのかとなると、「Statcast」のデータからでも説明が難しいです。ヘイダーのフォーシーム速球の平均球速は95.4マイル(約153.5キロ)。MLBの平均よりはやや速いが、突出しているわけではありません。

それでは球のキレが抜群なのかと思えば、データからはその反対に見えてしまう。1分間にボールが何回転するかを表す指標(Average Spin Rate)のMLB平均である2284rpmに対し、ヘイダーのそれは2141rpmで平均を下回っているのです。

出典:YouTube

史上最速400奪三振

234.2イニングでの達成はクレイグ・キンブレルの236イニングを上回るメジャー史上最速記録となりました。

ヘイダーは「球界ではたくさんの素晴らしい選手がプレーしてきた。僕はそうした偉大な選手たちを見て育ってきたんだ。そうした選手たちが作った記録を破るのは僕にとって非常に特別なことだよ」とコメント

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