みなさんは運動する際にしっかりウォーミングアップをしていますか?
たまにいきなり運動をしてる人を見かけたりもします。
しかし、ウォーミングアップをするとどんな効果があるのでしょうか。
今回はそんなウォーミングアップについて少しですが紹介したいと思います。

ウォーミングアップ

ウォーミングアップとは、メインとなる競技や練習前に行う準備運動のことで、その役割・効果には、大きく2つあります。

ひとつは、身体の状態をメインとなる競技や練習に向けて整えること。ウォーミングアップを通して体温・筋温を高め、筋への酸素・血流量を増加させることで、筋肉が柔らかくなり、素早く、スムーズに収縮することが可能になります。関節の可動域も広がり、柔軟性が高まり、怪我を未然に防ぐことも可能になります。
また、神経系の働きを高めることで、反応時間が良くなったり、身体を素早く、滑らかに動かすなど、効率の良い動きを引き出すことができるようにもなります。
さらに、ウォーミングアップの時間は、身体の状態に耳を傾ける時間でもあります。どこかに違和感がないか、内臓の調子はどうか、呼吸はどうか、筋肉で痛いところはないか、左右のバランスはどうかなど身体の状態に耳を傾けるタイミングでもあります。

もうひとつは、心の状態を競技や練習に向けて整えること。授業から部活動へと頭と心を切り換え、「さぁ、これから頑張るぞ!」という意識集中の状態を作り上げたり、練習内容をイメージしたりする心の準備を行わせることが大切ですね。

自分にあったウォーミングアップ

心拍数を高めて、血液の流れを良くし、体温・筋温を上げるには、20分程度、しっかりとウォーミングアップを行ってください。終わるころには、大汗をかくぐらいでなければいけません。部活動では限られた時間の中で、「心・技・体・戦術」これら全ての質を高める必要があるので、ウォーミングアップに多くの時間を割くことはできません。20分では物足りないという人は、部活動が始まる前に自主的にウォーミングアップを行ってください。グラウンドに出てボールを持った時、コートに入ってラケットを持った時には、トップギアでプレイ出来る状態になっているのが、その人にとってのベストなウォーミングアップです。

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