誰でも簡単に出来る腕立て伏せ!
誰でも簡単に出来る分、間違ったやり方や、効率の悪いやり方をしている場合もあるので、ちょっとしたコツを紹介します。

目線を少し前に!

腕立て伏せに限らず、大胸筋をターゲットとした種目では胸を張って肩甲骨を寄せることが大きなポイントです。

そして、その姿勢を維持するために、どこに目線を持っていくのかを意識することが大切です。

目線が真下ただと、背中が丸まりやすくなります。
また、正面を向いていると首に疲労が溜まって姿勢を維持するのが難しくなるので、目線を少し上げて斜め前を見ることで、姿勢を維持しやすくなります。

反り腰はNG!

腕立て伏せでありがちなのが、胸を張ることを意識するあまり反り腰になってしまうことで、これだと腰を痛める可能性があります。
胸は張りつつも腰が反らないようにスタートポジションを作ることが大事です。

ちなみに、どうしても腰が反りやすい場合は腹筋の力が弱い可能性があるため、腹筋を鍛えるメニューも取り入れて安定したフォームを作れるようにするのもよいでしょう。

腕立てが苦手な人は軽い負荷で始めましょう

腕立て伏せが出来ない、もしくはきつくて苦手という人は、膝を着いて負荷を軽くした状態でやりましょう。

まずは膝つき腕立て伏せを週1日に10回3セット行うことを目標とし、物足りなくなってきたらトレーニングの頻度を増やしたり、動作スピードを変化させたり回数・セット数を増やしたりして徐々に筋力を上げていきましょう。

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