観客を熱狂させるパラサーフィン
出典: https://www.youtube.com/watch?v=k7m6jojRiok
サーフィンは、2021年に行われた東京五輪から正式種目になり、2024年パリ五輪でも本会場から1万6000キロも離れたタヒチ(Tahiti)で競技が実施される。パラサーフィンは、ロス大会で初めて実施される可能性があり、国際パラリンピック委員会(IPC)は来年にも判断を下すとみられているようです。
第1回静波パラサーフィンフェスタ
静岡県牧之原市の静波サーフスタジアムにて7/10(日)に「パラサーフィンフェスタ」が開催されました。第1回開催となった本イベントには、関連する各団体も集結し、一般の観覧者も含めて450名以上が来場。様々なイベントも実施され笑顔が溢れたイベントとなったそうです。
開催にあたっては、クラウドファンディングを通じて500万円以上の支援額が集まり、牧之原市や日本サーフィン連盟も後援。
イベント当日は障害レベル別の競技大会や障害者向けのサーフィン体験会を実施。ゲストプロサーファーらによるエキシビジョンや東田トモヒロのアコースティックライブも行われ、大盛り上がりとなったようです。
米国のリブ・ストーン選手
ボードを優雅にチューブの中に入れ、完璧に波に乗る。その動きを、彼女は2028年のロサンゼルスパラリンピックでもぜひ披露したいと考えている。
3回目の優勝を目指す世界パラサーフィン選手権(World Para Surfing Championship)の会場で19歳のストーンは、4年に一度のグローバルなスポーツの祭典に出場できれば「夢がかなう」と話したそです。
両腕の前腕から先がなく、手も未発達な状態で生まれたストーンは、2017年にサーフィンと恋に落ち、今はサーフィンがロスパラリンピックの実施競技として採用されれば、他の人もこのスポーツの美しさに気づくはずだと考えている。
さらにストーン選手は「自分がもっと大きな何かの一部だと感じているし、水の中では差別を感じることもない」と話し、「私と、ここで戦っているみんなに共通するのは、全員障害があること。海ではみんなが一つになった感じがするし、おかげで落ち着いた気持ちになれる」と述べたそうです。
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