スポーツ貧血とは

スポーツ貧血は、サッカーやバスケットボール、バレーボールのように、ストップ&ダッシュを繰り返すなど、激しい運動をする人に起きやすい貧血の症状です。激しい運動をすると心拍数が上がり汗も出やすくなります。その結果、汗によって鉄分が失われ、貧血が起きやすくなるようです。

貧血によるパフォーマンスの低下も見られることがあり、また鉄分が減ると脳の働きが低下し、怒りっぽくなることもあるそうで、スポーツ時だけでなく日常生活に影響を及ぼすこともあるそうです。

スポーツ貧血を予防するには

鉄分の補給

貧⾎を予防するため、日ごろから赤血球・ヘモグロビンを作るための鉄・亜鉛・葉酸・ビタミンB12などの栄養素をバランスよく、食事から摂るように心がけましょう。

運動時に気を付けること

スポーツ貧血の予防として鉄分の摂取に加えて「ドタドタ走らないこと」「相手との激しい接触プレーを避けること」の2点があるそうです。

走るときに地面に何度も強い力でかかとを打ちつけることで、血管がもろくなります。その結果、溶血が起こり、貧血へとつながります。特に子どもに場合、血管は収縮しやすくもろいので、そこに微量元素やビタミンCなどが不足するとぶつかったときに血が漏れ出やすくなります。それが原因で貧血になることがあるので、足を地面に何度も強く打ちつけたり、相手選手と激しくぶつからないようにプレーすることが、結果として貧血の予防になるようです。

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