なぜ梅雨の時期に体調不良になるのか

梅雨の気候の変化は、体に様々な不調をもたらします。例えば以下の2点が挙げられるでしょう。

1. 自立神経の乱れ

気温や湿度にばらつきによって自律神経の乱れが引き起こされ、その結果「体がだるい」「頭痛」「腹痛」といった症状が現れます。また、一日の温度差の激しさから、「冷え」や「肩こり」の症状が出たり、風邪をひきやすくなったりします。

2.湿気による不調

梅雨の大敵と言えば「湿気」

梅雨時は湿度が高くなり、その結果普段よりも体内の水分が出ていきにくくなり、体のむくみの原因になってしまいます。湿気によって食べ物が劣化するスピードも速くなるため、カビや細菌が繁殖してしまった食べ物を食べてしまうことで「食中毒」の危険性も高まってしまいます。

誰でも体調不良になる可能性がある

1年のうち、春に次いで気温差が激しく体調を崩しやすいのが梅雨どきと秋の長雨のときです。梅雨どきは、梅雨前線の北側に入ると気温が下がって「梅雨寒」になり、梅雨前線の南側に入ると一気に蒸し暑くなります。人間は気温の変化に1週間ほどで順応します。たとえば梅雨寒が続くと、体がそれに慣れてきますが、突然暑くなるとそれに体がついていけず、体調を崩す原因になります。特に、梅雨寒の日は、リウマチや関節痛、ぜんそくの発作が増えるので要注意です。

しっかりとした食事、運動、睡眠で体調管理を

梅雨時期の倦怠感に打ち勝つために日頃から気を付けたいのが、「食事」「運動」「睡眠」です。当たり前のように思えますが、しっかりとこの3本柱を普段からバランス良く生活習慣に取り入れておくのがベストです。

「食事」の場合は、水分のバランスを取りやすくするために水分の代謝を高める食品を意識的に摂るといいでしょう。「運動」は、雨で室内での運動に限られてしまうことが多くなると思います。ですが、梅雨の時期の運動の一番の目的は発汗と血行促進なので半身浴などで身体を温めたり、自分で脚や腕などをマッサージして血流を促すといいです。「睡眠」は、梅雨ではない時期よりも睡眠時間を意識してしっかり確保するようにしましょう。

これらのことを実践して、倦怠感に負けず体調をコントロールし、梅雨を乗り切りましょう。

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takuji

こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。

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