筋トレに炭水化物の摂取は大切

私たちは体を動かすときに筋肉を使います。そのエネルギー源として欠かせないのが炭水化物です。ブドウ糖類は体内でエネルギーへと変換され、筋肉を動かす役割を果たします。また、運動後の回復のためにもカーボチャージは欠かせません。積極的に炭水化物を摂取しましょう。

一日に必要な炭水化物量

成人男性の1日にとるべき総摂取カロリーはおよそ2650kcalです。

そのうち炭水化物が占める割合は50~60%です。つまり最低でも1300kcalほどの炭水化物、糖質量にしておよそ330~400gを摂取する必要があるのです。お茶碗1杯のご飯(150g)に換算すると、約6杯分が目安です。

もちろん、ご飯以外のものでもOKです。一般的な食生活をしていれば、この量を摂取することはできます。ただし筋トレの場合は、この量を上回るカーボチャージが必要になってきます。

炭水化物を控えてしまうと、、、

炭水化物を控えすぎると、疲れやすくなる、集中力がなくなるといったリスクがあります。

ブドウ糖が不足していると、骨格筋(骨格を動かすためにある筋肉)にエネルギーが行き渡りません。そのため、筋トレ中に疲れを感じやすくなってしまいます。「疲れた」と思いながらトレーニングをしても、高い運動効果を得ることはできません。

また、筋トレには集中力が大事です。集中力は、トレーニングの効果向上、怪我防止のために必要です。

炭水化物は積極的に取り入れて、効率的に筋トレしましょう!

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