ランナーズハイとは

ランニングを始めて20~30分ぐらいたつと、爽快感のようなものを感じる人が多いと言われています。長く走ると苦痛に感じるのが普通と一般的に思われがちですが、走ったことのある方なら経験があるかたも多いと思いますが、長く走り続けているうちに、苦しさが消えて気持ちが高まるんです。 こういった現象がランナーズ・ハイと呼ばれるものです。

ランナーズハイは脳波が影響している?

ランナーズ・ハイ状態の時に脳の状態を調べると、「α波」という脳波と「βエンドルフィン」というというホルモンがたくさん分泌されているそうです。 「α波」はリラックス効果がある脳波で、「βエンドルフィン」はモルヒネと同じような働きがあって、ストレスを取り除く幸せホルモンと言われています。

ランニングなどで身体に負荷がかかり自分の限界に近づいてくると、こういった脳内麻薬が分泌されることで、ランナーズハイが引き起こされると考えられています。

誰もがランナーズハイの境地にたどり着けるわけではありません

ランナーズ・ハイの状態の時に脳内にできる「α波」と「βエンドルフィン」には、大脳の働きを高めて若返らす効果が期待できるという報告もあるようです。

ただし、ランナーズ・ハイを体感するには身体にかなりの負荷をかけなければいけないようで、一般の方が体感するのは難しいと言われています。 それでも、速歩きを30分以上すると脳内麻薬が分泌されるというデータはあるそうです。下手に無理せず、自分のペースで30分を心がけるといいみたいですね。

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