コーフボールとは

オランダ発祥のバスケットボールに似たスポーツ。 バスケットゴールよりも高いゴール(コーフ)を使用し、ドリブルを使わないでゴールを目指す。最大の特徴は男女混合という点で、男女4名ずつ8人1チームで行われるスポーツです。発祥国であるオランダはダントツで世界最強! 日本でも1990年代に国内に伝えられてから、2000年代にクラブが設立され、2010年代に規模が広がりました。2019年には世界大会に参加するなど今後益々の発展が期待されるスポーツです。

特徴

バスケットボールに似ていますが、ドリブル禁止のためパス中心のゲーム展開になります。基本のゲームは前後半30分ずつで間にハーフタイム10分をはさみます。ただし、大会によって異なる場合もあります。

ゴールの周り360度どこからでもシュートが打てるので、スペースの使い方がポイントになります。

ドリブルが禁止されているので、頭を上げてパスを出す相手をしっかり探せるため、「空間的知覚」を学習する教材にも適しているそうです。

ルールと道具

コーフボールの主なルールは以下の通りです。
•ドリブルは禁止。(パス主体のゲーム展開)
•ボール持ってから移動できるのは2歩まで。
•シュートはどこからでも打つことができるが、どこから打っても得点は1ポイント。
•試合は男女混合で行うが、異性をマークすることは禁止。
•接触プレーは禁止。
•ディフェンスが至近距離にいるときにシュートを打つと、オフェンスは「ディフェンド」という反則になる。 至近距離の判断は、ディフェンスが伸ばした手がオフェンスの胸元に届くほどの距離。
道具
ポール: 長さ3.5m
籠: 直径40㎝のプラスチック製のリング
土台: ポールを差し込む土台、重さ40kg
ボール: 国際コーフボール連盟公式球(5号球)直径22cm

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