なぜ運動が必要なのか

糖尿病とは、血糖値が慢性的に高くなってしまう病気のことです。糖尿病には1型2型とありますが、日本では9割ぐらい2がたに当てはまります。
これは運動不足による肥満などの生活習慣が原因と考えられているそうです。
運動をすることで、ブドウ糖がエネルギー源として消費されるので血糖値が下げりやすくなります。また、肥満解消する効果も期待できるそうです。

オススメの運動はウォーキング!

お金や場所、時間を選ばずに簡単に取り組める運動だからです。
中之条研究という研究により、1日8000歩・早歩き20分で予防効果があることが分かっているそうです。血糖値が高い人でも上記の運動で血糖値が下がるケースが沢山見られたそうです。

大切なのは「質」と「量」

1日8000歩だけ、早歩き20分だけではなく、両方の組み合わせが重要なポイントです。
量とは1日の歩数で、質は運動強度となります。
低強度・中強度・高強度があり、低強度は簡単な家事やゆっくりとした散歩、中強度は早歩き・犬の散歩・山歩きなどがあります。
8000歩の中で20分間は中強度の早歩きを取り入れるといいそうです。

普段から運動不足な人は?

できれば1日8000歩、早歩き20分間が理想ですが、普段から運動不足な人が急にこれをやるのは大変だと思います。また、その時間を1度に取り入れる必要もなく、通常生活の中で積み重なねていけばいいのです。
ペース的には2カ月かけて2000歩ずつ増やしてみるといいといいます。例えば、1日4000歩・早歩き5分から2ヶ月後には1日6000歩・早歩き10分なと少しずつ増やしていくのがオススメだそうです。

1日8000歩・早歩き20分を目指して運動する習慣をつけられるようにできるといいですね。

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