トレーニング時の呼吸も効果を高める一つの手段です。
吸うタイミング、吐くタイミングをマスターし、筋トレの効果を高めていきましょう!

鼻から吸って口から吐く

鼻から吸って口から吐くことも正しい方法として意識しておきたい呼吸法。筋トレの効果を半減させないためにも、正しい吸い方と吐き方は重要なポイントとなります。

筋肉を収縮させる時は鼻から息を吸い込み、伸ばす時には口からゆっくりと吐き出します。このような呼吸をすることで、肺へより多くの空気を取り入れることができ、トレーニング中の筋肉へ酸素がしっかりと供給されるようになります。

また、ゆっくりした呼吸は腹筋も使うことになるので、体幹を安定させることにも繋がっていきますよ。

筋肉のポテンシャルを上げるには十分な酸素供給が必要。筋トレ中は鼻で吸い口で吐く呼吸を常に意識して、たくさんの酸素を吸い込むようにしてみましょう。

腹式呼吸を意識

胸式呼吸とは、筋トレのような力を使う運動に取り組むときに適した呼吸法です。

胸式呼吸の仕方は、肺や肋骨を使いながら息をするイメージ。腹は膨らませず、胸だけ動くように意識を集中しながら呼吸することが大切です。

胸式呼吸が筋トレに適している理由は、自律神経をつかさどる交感神経と副交感神経のうち、体を活動的にする交感神経の働きをより高めることができるから。

交感神経が優位になるとトレーニングのパフォーマンスが向上するため、集中してメニューをこなすことができます。筋トレでは交感神経を優位にさせることができる胸式呼吸を用いるようにしましょう。

まとめ

正しい呼吸法を心がければトレーニング効果にも良い影響をもたらしてくれます。

正しい呼吸法は、体の生理機能へ働きかけてトレーニングを安全で効果の高いものにしてくれるとともに、ペース作りやパフォーマンスアップにも繋がり、筋トレの質を向上させてくれますよ。

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