中強度の運動がオススメ!

以前と違い、最近では息が切れるほど激しい運動は、かえって脂肪が燃焼しにくくなることがわかってきました。

運動する時には糖質と脂肪が消費されますが、その消費の割合は運動強度によって変わり、激しい運動の場合は糖質の割合が高くなり、脂肪消費率が低くなるそうです。

脂肪を燃やしやすいのは、ちょっとキツいと感じる程度の有酸素運動で、日常の中でできる「早歩き」や「階段の上り下り」がオススメなんです。こうした運動を「中強度」の運動と言い、1日20分以上「中強度」の運動をすることが、ダイエットにも健康維持にも効果的だと言われています。

積み重ねて20分以上!

有酸素運動は20分以上行わないと脂肪が燃えないと思っている人も多いのではないでしょうか。これは、有酸素運動を開始してから約20分後には脂肪燃焼効果が高まるという意味で、20分までは脂肪が燃焼していないという意味ではありません。

連続して20分できなくても、5分でも10分でも脂肪は燃えるので、短時間でも積み重ねて合計20分以上を目指しましょう。

夕方に運動がいい!

運動する時間は夕方がベスト。人間の身体は、朝よりも夕方の方が運動能力が高くなることがわかっています。また、夕方に運動を行うと夜の体温が上がり、熟睡しやすくなるという効果もあります。寝ている間に分泌される成長ホルモンの分泌量もアップ、運動後の疲れもとれやすいと、いいことずくめなんです。

運動の後は、野菜から食べる!

運動した直後に、炭水化物や脂肪の多い食品を摂ると、脂肪に変わりやすいのでダイエット効果が半減。まずは野菜を食べてから、その後で炭水化物や脂肪をとると、脂肪がつきにくくなります。スポーツドリンクも糖濃度が高いので、歩いた直後は控えるようにしましょう。代わりに牛乳を飲むと筋力がアップし、脂肪が燃えやすい体になります。

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