由来

ビアポンは、学生を中心に多くの人々に広がり、徐々に競技性が注目され、世界各地に広まりパーティーのテーブルゲームだけでなくスポーツとして競技されていいます。飲酒は関係がないため、小さい子供から年配の人まで幅広く楽しめるスポーツです。
1950年代アメリカの大学生の間の飲み会で、相手のカップにピンポン玉を投げ入れる遊び、負けたら罰ゲームのが由来です。カップにビールを入れることが多いので、ビアポンと呼ばれています。

必要な道具&ルール

3つ必要なものがあります。

①長テーブル(2~3m)

②紙コップ or プラコップ(10個)

③ピンポン玉(1個以上)

■ルール

① 2~4人1組でチームつくり、テーブルを挟んで2チームが対戦します。

②お互いが敵チーム側に並べた10個のカップにピンポン玉を投げ入れます。(ピンポン玉が入ったカップは撤去します)

③1人1投ずつ投げ、先にすべてのカップにボールを入れたチームの勝ち。

世界大会

WSOBP(The World Series of Beer Pong)は毎年ラスベガスに開かれ、世界各地から選手が集まり、世界一という名誉を争う世界最高レベルの大会です。世界各地にビアポン団体があり、WSOBPルールを基準にした大会が世界各地で開かれ、優勝者をWSOBPに送り込む団体もたくさんある。カナダやメキシコの近隣はもちろん、ヨーロッパはドイツ、アイランド、オーストリア、オランダ、イタリア、オーストリアから参戦チームも多く、アジアでは日本が連続参戦しています。
日本代表になるには性別関係なく、どなたでも気軽に目指せるとのこと。まずは日本ビアポン協会会員になって、公式大会に活躍する必要があるそうです。

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